第47話 『047 天井で寝る』

『047 天井で寝る』


 メガイノシシを美味しく食べる。


 シロやシルクの山猫も寄って来て食べました。


 イノシシは山猫も食べるので、食らいついています。


 普段はドライフードだけにしているけど、大量にあって腐ってしまうから良かった。


 エル、エルナ、エルサ、エルミ、エルカのエルフ族は肉は良く食べるし、野菜も食べる。


 最近はドライフードの影響で胸が発達してしまうが、さらに成長しているかな。


 エルフ族の村にはこんな金髪のエルフ族がいっぱいいるそうだ。


 日本のオタクなら喜んで村に行きそうだな。


 俺もチャンスがあればエルの住んでいた村に行ってみたい。


 もちろん男性のエルフ族もいるだろう。


 異世界の種族といえばエルフ族ですから、エルに案内してもらいたい。


 まだ森について知らないことが多いから、牧場の周辺を探索するのもいい。


 メガイノシシみたいなのがいるので、一人ではなくオガーナとかも一緒に行くようだな。


 クモーナ、クモールラ、クモーゼラ、クモーミン、クモーテ、クモーマリ、クモーアル、クモーヤン、クモーケラ、クモーリンの蜘蛛族も、イノシシの肉は食べる。


 蜘蛛族は雑食みたいだが、野菜よりも肉や虫が食べたくなるとか。


 今のところは胸は普通のサイズであるけど、エルフ族のように胸が成長するかはわからない。


 エルみたいにグラマーな体をしていないが、発達したら見てみたい気もするのは俺が異常なのかな。


 今日は森に出掛けたし、外出はしないと思う。


 イノシシとマンゴーランド、ナメタケンにはドライフードをいっぱいあげておく。


 牧場にはエルフ族が5人いるし、蜘蛛族が10人に増えた。


 山猫が10匹いて、にぎやかな牧場になったな。


 牧場と言うより村になったとも言えるし、さらに拡大したら町になると影響も出るかな。


 ただ人族は俺が一人なので、国が認めるかは微妙か。


 オガーナはオーガ族であるが、仲間はいないのかは話さないけど、仲間のオーガ族も多くいると思う。


 異世界マンガではオーガ族は必ず登場するから、きっといるだろう。


 この強さがあるのが大勢いると、敵に回したら怖い。


 一人でもこの強さがあるのだし、仲間も紹介してほしいが、今のところはオーガ族の仲間は見ていない。


 探索したらオーガ族に出会える可能性もあるかな。


 人族も敵対したくないだろうと思えるのは、あのメガイノシシを持ち帰るのを見たら誰でも思う。


 それともドライフードやジャーキーを食べるから、腕力が上昇したとか。


 それもあり得る話ではある。


 お腹いっぱいになり、家に行って横になった。


 ベッドにいたら、天井にはクモーナがいた。


 いつものように天井で巣を張っている。


「ユウタ、天井に来て」


「ああああ!」


 蜘蛛の糸によって俺の体は天井へと。


 何をするのか。


 天井に引っ張られたままだと寝れないが。


 まさかこの状態のまま寝るのか俺は?


 蜘蛛族にはできても俺は人族ですから、限界はありますのを考えてよな。

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