内緒のメモ帳7~文体は実は2種類しかない!~
しばらくなんも書いていないのでリハビリ兼ねてエッセイを。
ここで書いている人は当然知っているだろうことだけど。
当たり前のこと過ぎて改めて書くことでもないけれど、
ウェブ小説において文体というのは2種類しかないと思っている。
2種類なんだよー!!
敢えて名前をつけるならば「なろう文体」……カクヨムさんごめんよ。
そしてもう1種類は「その他の文体」に分けられる。
この「なろう文体」とは面白いもので、誰でも努力で身につけられる。
私は努力しても、身につけてもないものだけど、言い切れる。
そしてその効果は絶大だと思われる。書ける技量がないからねー。
その説明の前に結局「なろう文体」ってなんなのさーって聞かれそうなので答えちゃうと、
キミはウェブ小説で似たようなものを読んだことはないか?
キミはこっちのウェブ小説の主人公とあっちのウェブ小説の主人公入れ替えても気が付かなくない?と思ったことはないか?
キミはこの小説、あの作者かな? と思って見たら違ったことはないか??
「なろう文体」とは(ちょっと主人公のキャラも対象だけど)
どこかで見たことあるような典型的を突き詰めた文体のことです。どーん!
紋切り刀ともいい、金太郎飴ともいう。多分どっかのエッセイでも同じ事を言っている人もいるかもしれないぐらい。極めて身の回りにある文体。俺は見た瞬間ブラウザバックする。
このどこにでもあるような文体は、作る側としては意識して作らないといけないので努力がいるといったのはその為です。いやだわー。
じゃあ「なろう文体」のメリットを言うねー。
どこかで見たような文体だから親近感が沸く。
どこかで見たような文体だから読み解く力がいらない。そうストレスフリー。
一定の支持者がいる。そう「なろう文体」ファンみたいな群体がいる。
「なろう文体」を経済学用語でなんとかって言うよスケールメリット……違うななんだったっけまあいっか。
たくさんの人が所有すればするほどメリットを得られることだね。
なんで皆iphoneを持つかというとこのたくさん人が持てば持つほど皆が持ってることでメリットがある。安くなったり、話題に乗れたり、共感できたりする。
まあなんだ言ってしまえば「なろう文体」は「iphone」なんだ。
それでもうひとつの文体は「android」……なんとなくイメージついた??
「なろう文体」は人気が付きやすい。でもよく色んな作品を読む人から見れば「幼稚」「無個性」「つまらない」となる。でも、戦略でわざとやっている人がいる。わざと平易でストレスフリーでそこまでやるか? ってことやっている。俺はできない。
なぜなら「つまらない」から。……もとい出来ないし。
でも人によっては人気が出ること読まれることが最上位で「なろう文体」を習得した人もいるだろう。尊敬する。それもありだよねーと思う。
ここで何が言いたいかって言うと、
創作する前に「iphoneユーザー」か「Androidユーザー」か決めなさいっつーことだ。
…………違った(テヘっ
でも絶対これは分かってくれる人いると思う!
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