第18話ペンギン7
動画を観終えて、少し離れる二人。
「え、昔からペンギンが好きだったのかですか? んんー、違いますね。ペンギンが好きになったのは、子供の頃って訳じゃ無いですね。
ではここで問題です、私がペンギンを好きになった切っ掛けは何でしょうか? 分からなければ宿題にしますので、水族館で答えを聞かせてくださいね」
(小声で)「せ〜んぱいとペ〜ンギンの発音が似てるから何て言えませんからね、なんとかそれっぽい理由を考えておかないと。日曜日は早く来て欲しいけど、言い訳を考える時間も必要だし、困ったわね。そうだ、デートなんだから服装のコーディネートも考えなくちゃ。忙しいけど、楽しくなってきたわ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます