第118話

また、再び扉の奥からうるさい声が聞こえるが、俺は全力無視だ。


カメラを壊されて訴えるとか、言ってるがあちらが不法侵入している方が悪い


優「大丈夫か?」



沖「・・・はい、それよりごめんなさい


優「ごめんって、むしろ妹が迷惑掛けて悪いなと思ってるよ」


沖「いえ、私は優さんに助けて貰った側なのに、何も出来なくて」


どうやら、本気で沖さんは気にしているらしい。


どうしよう・・・困ったな、別に本気で気にしなくていいのにな・・・


つか、そうだよ。


優「じゃあさ、一緒にさっきの防犯カメラで撮った動画を投稿するのを手伝ってよ」


沖「・・・はい!」


その後、沖さんは横で眺めながら動画編集を一緒にした。

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