スペースランドエンター

第8話ビークラッシュ

蜂に刺される興奮は、感官神経、カタルシス。

ごめんと言って、拒否すれば、わきの下を探ります。

滑らかざらざら、ザラメのゴマが、クラッシュする興奮に、削ぎ取る刃は、ナイフソリット

隠したムダ毛に、夏の肌、妬けるジェラシー、ビークライム。

刺されりゃ、痛い、アウチパウチ。塗り薬は、透明の奴で、ジェル状ゲル状、気分上々

街の人たち、こんにちわ。チワワも怖がるミツバチに、おうちへ帰りな、夕暮れに。

飛んでいる気球は、待ち人来ずの梢から、下がるロープにぶら下がる。

気分もしけるなこの風に。

夏の暑さは、うなだれる。

茂みに落としたニンジンが、探すサーチのリサーチで。良く調べた欲望に、負けるあの日は、かみそりに、雷落ちて、やや、藪にはいれば、ビーをやっているカップル見つけて、驚いて、急いで、返って、道すがら、存在孤独に、嘆くなら、投げた投げ縄首掛かる、お馬が、通って、ニンジンを食べるスピード違反です。

ついに、クラッシュ馬車同士。バシャッと飛んだ水たまり、雨上がりの空、眺めたら、ビーの大群、夕涼み。

ビーをやってたカップルの顔に映った鼻頭。ビーが止まって刺したなら、爽快痛快いい気分。そんな気分で、語るなら、シーツに埋もれて、蜂がいた。