ヲタクに優しい巨乳美女ギャルなんかいるわけないだろ。バーカバーカ!!!

雲川はるさめ

高校入学に際して

僕は高校入学に際してさしたる準備もしてこなかった。

この夏はめまぐるしく暑いし、中学の時のいじめっ子たちに、

高校デビューなんてしようものなら、んだよてめえ、そんないきってんじゃねえぞと

しばかれそうだし、ファッションモデル雑誌なんかを買って、

オシャレに目覚めるのもお金かかるしさぁ。


とにかく目立たず。それが僕のモットーだった。


とはいえ、ここは私服高校。

とはいえ、僕は少なからず、この、第一志望校を落とした

影響で二次募集の高校に入学することになるんだけど、

元女子校のこの、不良高校で、陰キャオタクであることとか禍して

いろいろと大変な目に遭うことになろうとは、入学前の

三月には知る由もない。んで、この、小説は、くそアツい入学後の

夏に書いている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る