第11話 大量収入

(P.Sのアジト撮影に成功した 俺はとてつもない達成感に包まれていた

でもいつまでも余韻に浸っている場合ではないP.Sのアジトを壊したのは、工場部分だけだったからだ だからあの大型廃墟にたくさんの人数がいるはずだ

でもむやみに行くのもあまり、良くない ここは被害者組織に写真を送るとしますか、、、)


桜崎 9:21 写真を送付しました

桜崎 9:22 これP.Sのアジトです 無人機ドローンを使って撮影しました

  

      マジか桜崎 本当に撮影してきたよこういう有言実行って本当

     にあるんだな 無無無 9:23


                桜崎!良くやった!

                今金を送る!  リーダー9:23


ありがとうございます いつも感謝してます 桜崎9:23

 

        といっても現金はないからな 魔石送るか? リーダー9:24


(魔石、、この世界に存在する謎の石 この世界の各地にあるダンジョンにいる

魔物を倒すと手に入る体に取り込むと魔力がアップする 倒した魔物が強いほど価値も上がるし、取り込める魔力量もアップするが自分は魔法を使えないので 売るしかないのだ それをわかっててリーダーは提案してるんだろう

魔石には単位があってその単位は、DPS 数値が上がるにつれて魔石は強くなる)


    うーんとりあえず300000000DPSの魔石でいいか?俺はそんなに強い 魔物は倒せないから合計になるけど リーダー 9:25


(、 、 、ファっ!?)


さ、300000000DPSってそんなにもらっていいんですか!? 桜崎9:30

      

                   お やっと返信きた リーダー9:30

 

そりゃ300000000DPSの魔石いきなりあげるって言われたら困惑しますよ!桜崎9:31


     何いってんだよ P.Sのアジトを突き止めることがどれだけ大手柄か、

     わかんないのか? リーダー 9:31


     そうだぞ桜崎 お前はそれほどの手柄をあげた! 受け取るのは、

     当然だろう! 無無無 9:32


     だから300000000DPSの魔石はお前が受け取れよ リーダー9:32


え、いやでも 300000000DPSの魔石って100億円以上の価値が、、 桜崎9:32


拒否権はナイ!って言うかもう送った リーダー9:33

  

、、、(´・ω・`) 桜崎9:34


           なんか、、、ドンマイ桜崎 紅羽9:34


(翌日 10を超える段ボールが寮に届いた そしてリーダーが言っていたことは本当だったと言う事を悟った、、、)





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これ どうしよ

(大量の魔石を目の前に俺は罪悪感を死ぬほど感じていた なんか、全部売ったらバチが当たりそう でもリーダーあんなこと言ってたし いいかな)

(そんなことを思いながら俺はスマホを開き近くの質屋を調べた

一番近いのは、30キロ先か、 ちょうどいい 最近戦いがなさすぎて、腕が鈍っていたところだ 全力疾走で行こう 、、、能力無しで)

(その日、街の至る所から 質屋に向かっていく砂埃が大量に飛び散った

そして俺は、質屋に到着した)


あのー すいませーん

、、、ああい? なんかようか?

あの、、 魔石を買い取ってほしいんですけど、、

んん?、、ああ、ええよ どれっ 見せてみろ

これです 

ドサッ! ドサドサドサッ!

、、は? ちょ、お前

買取お願いします

いいんだけどよ ちょいと時間かかるぞ

大丈夫です 何分くらいですか?

大体、30分ちょっと?

じゃあお願いします

ああ、査定開始 ほれ これでも飲んでろ 砂糖が必要ならそこにある

(男は、そう言いながらコーヒーを渡してきた 自分は、微糖派なので砂糖を入れ、カップを口に近づける)

、、、ん

(これは、、、)

このコーヒーパナマゲイシャのドリップコーヒーですか?

ああ、そうだぞ

(パナマゲイシャのコーヒーとは、エチオピアで取れたゲイシャ種のコーヒー豆で

とても高級なコーヒーである)

高級品じゃないっすか いいですよ

いいって 飲め せっかく手に入れたばかりだから 飲んでもらわないとな

あ、ありがとうございます

(そうして再びコーヒーを啜る)

30分後

おーい査定できたぞ

はーい

査定結果だが300000000DPSだったからざっと108億円だな すぐにそんな大金は、渡せないから20億までなら渡せる 持っていけ そのあとは、直接送る

ここに住所と名前と電話番号を

(俺は、言われるがままサインした)

へえ お前魔法使い育成学園にいるんだな 頑張れよー

はい ありがとうございました

カラン カラン

さてと いくら俺とはいえ30キロもノンストップで走れば流石に疲れた

歩いて帰ろう

おい! お前!

や、やめてください!

、、、なんだなんだ?

(俺が声のした方向へ、顔を向けるとチンピラ五人ほどが、一人の少女を取り囲んでいた 見た感じ俺と同い年か、それ以下)

(女一人に男が五人も蔓延りやがって気持ち悪い)

(俺が話に耳を傾けるとどうやら少女の体と少女の持っている金に興味が湧いたらしい 俺は、念のためサングラスとマスクキャップを被った)

お前、いい体してんなあ 俺たちと一緒にホテルに行こうぜ? もし嫌だったら

お前の有り金全部渡すんだな 

い、嫌です なんで、知らないあなたたちにわたしのお金を渡さなきゃ、、

ああ! 言っておくけどお前に第3の選択肢は、ねえからな? どっちか選べ

拒否権はねえ お前紅坂(くれさか)財閥のお嬢さんなんだってな?抵抗しなければ乱暴は、しねえ こっちにお前の体を渡すか、有り金全部渡せ

(ああ、終わった わたしは、一人、相手は、五人も 勝てるわけないよ もう諦めるしかな、、)

バキューン!

ぐ、、ほ!

ドサッ(倒れる音)

は? い、一体誰が

あーあーあーあー 女一人に男五人で取り囲むなんて往生際が悪いねえ 、、あ

でも一人死んだか さっき俺がフィンガースプリームでそいつの急所貫いたから即死だよ?

う、うわ、、俺の仲間を殺しやがって お前らこいつを取り囲め! 

うおおおおお! うわあああああああ!

真正面で突っ込んでも勝てないことは、わかってんだろ

バキューンバキューンバキューンバキューン!!

くっ! グボッ! ウギャ! アギャ!

ドサッドサッドサッドサッ(次々に倒れる音)

仲間が死んだことによるパニックで、頭がすり減ったか?

あ、ごめんなもう死んでるもんな? じゃあなー

あ、あの!

、、、

(はあ、こうなることは予想してたがやはり声をかけてきたか)

気にするな 俺が好きでやっただけなんだから お礼は、いらない

で、でも それでもお礼がしたいんです わたしが好きでお礼をしたいって言ってるんですし お願いします!お礼をさせてください

俺は、いらないって言ってるだろ

じゃああなたも好きでやったんですよね? わたしも好きでお礼がしたいんです!

じゃあ逆に聞くが、俺が助けてなかったらどうしてたんだ?

、、っ!

いいんだよ んじゃ

(俺は、さっさとその場を後にした)

、、、絶対に見つけてお礼してやるんだから

(わたしは、見えなくなるまでその男を見つめていた)









大っ変長らくお待たせしました  投稿が遅れてしまい誠に申し訳ございません

もしかしたらこれが今年度最後の投稿になるかもしれません そんときは、また来年会いましょう! 

ちなみにネタバラシをすると後半に出てきた少女は、今後の修真のヒロインとなります 今後も能力無双を何卒よろしくお願いします

それでは




















   

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