第3話 『ドラキュラの娘』

ドラキュラ魔改造版母娘編を考えたときに(まだ考えてる!w)、主人公がさらに母になって、ドラキュラになってたらおもしろいなぁと。


毒親を克服できずに、自分もまた毒親になり、母と同じセリフを吐く……



自己紹介。小さい頃から夜型。母がうるさい。

高校受験失敗。母がガッカリする。大学は推薦で有名大へ。母は鼻高々。私は所詮、母の成績表。

ずっと実家暮らし。就職して、初めて彼氏ができた。母は喜んでくれるかな?んなわけなかった。彼の悪口ばかり言う。自分もなんだか彼がいい人に見えなくなってきた。


母を捨てたい。母から離れたい。そんな一心で新しい彼と出来ちゃった婚をする。絶対、母のようにはならない。

あれこれ頑張って、優しくて、子どもに理解のある母になるんだ。


でも、全然できない。子どもが何言ってるかわかんない。なんで泣いてるの?泣きたいのはこっちだよ。

「どうしてこんなこともできないの?」母と同じセリフを吐く。まだ三歳なのに。


離婚して、母の元に帰る。孫が来て嬉しそう。母は優しくなってた。丸くなったのかな。私が失敗したりわからないことがあっても、いいよいいよ、と言ってくれる。私のことをわかってくれたんだ。


買い物から帰ったら、母が娘に話している声が聞こえた。

「ちゃんとお勉強しないと、ママみたいになっちゃうよ」と、母は言った。








怖いじゃん(´・ω・`)

考えたら辛くなってきた。゚(゚´ω`゚)゚。

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