63 ☆

10月11日。


 注文していた『グランギニョル』が届かなかったら石田さんの話をしようと思ってました。が、『グランギニョル』が届いていたので石田さんの話は別日にします。


 念願の『グランギニョル』観た。

 ──すっっっっごいの。


 主演の染谷俊之さん、綺麗な人だと思っていたけれど本当に何もかも綺麗で、指先足先まで品のある動きをしていた。華があるってああいう人を言うのね。狂ったように笑う様まで美しい。てかそもそも声いいんだよな。いい!

 剣捌きもさすがは刀剣男士、見惚れるほどに良かった。YouTubeの冒頭10分動画を見てた時から良かった。あれで殺陣の動き学びたいわ。

 てかね、三浦涼介さんにも言えることだけど、染谷さんと三浦さんが動くたびに、それぞれの衣装の裾がふわりと動くんですよ。衣装さんこだわったんだろうな、素敵な衣装をありがとうございます、眼福です。

 三浦涼介さんもね、見目麗しく立ち姿も美しく、染谷さん演じるダリにからかわれていた時の嫌そうな顔が可愛くて仕方ない。後半、ある秘密を暴露されていた時の苦しむ様も良き。

 染谷さんが序盤にやっていた「デリコパーンチ」が忘れられない。いきなり来たから爆笑しちゃった。可愛い。


 さて。

『グランギニョル』とは。


 特級貴族の吸血鬼であるダリ・デリコ(染谷俊之さん)は、上司から停職処分を受けます。ちょっと前にダリが仕事で保護した人間の女性が妊娠しているようで、そのお腹の子の父親ではないかと疑惑を持たれるのです。(人間と吸血鬼が子供を作るのはよろしくないとされてます)

 ……ただ、それは表向きの理由。

 本当は繭期(人間でいう思春期のヤバい版)の少年少女が何人も失踪しているから、他の人にバレないようにこっそり調べるよう命令されるのです。

 ちょっとドジっ子な部下やヴァンパイアハンターの師弟コンビと協力し、事件について調べていくダリ。

 ──事件の真相は?

 ──子供の父親は誰か?

 これは美しき残酷劇グランギニョル、しかし結末に希望がないわけでもない。


 ざっくりそんな感じです(あんまりネタバレはよろしくないみたいだから)。

 全体的にシリアスなんだけど、コメディ要素もありました(デリコパーンチとか)(ヴァンパイアハンターの師弟コンビとか特に面白かった。てかあの二人はエモい)。

 そうそう、お馬さんごっこされてる人がカンチョーされてる場面をたまたま起きてきた祖母氏が目にして、


「あああっ! 痛いねぇ!」


 首を横に何度も振りながらお風呂に行きました。祖母的にNGだったみたい、カンチョー。

 音楽も良かったんですよ! 梶浦由記さんやニーア系統の音楽で、もうこれ好きになるしかないじゃんみたいな。

 ライネス、ライネス流れた瞬間ブチ上がった!(登場人物が取り返しのつかない過ちをすると流れる曲)

 もっと色んなライネスを観たくなります。


『グランギニョル』観た後は『COCOON』観たいと思ってたけど、今は『TRUMP』D2版REVERSEバージョンが観たいです。推しを堪能する。


 明日は休みなのでメイキング観るなす。なす!


 ちゃお。

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