備忘録・与太

４８ ◆

９月２５日。

　いつも休みの日はゴロンゴロンの黒本ですが、本日はちょっと遠くの本屋さんに行きました。どうしても欲しい本があったのです。

　やっと買えたぜ『TRUMP』！

　現在、アニメ『デリコズ・ナーサリー』にハマっている黒本。どうやらこちら、舞台TRUMPシリーズの初のアニメとのことで、TRUMPシリーズって何なんだろうと、ここ3ヶ月くらいかなり気になっておりました。

　2009年から始まったシリーズのようで、主に舞台で展開されておりますが、今回のアニメ化の他に小説化、漫画化もされていて、本日黒本が買ったのは、一番最初の舞台『TRUMP』のコミカライズ全5巻。

　舞台の円盤出ているのですが、全部集めるとなるとお財布的に厳しいので、取り敢えず漫画になってるやつ読んでみようと買ってみたのですが、いやー面白かった。あっという間に読んじゃった。

◆◆◆

　繭期という、人間でいう思春期のような状態になる、年頃の吸血種の子供達。その子らをクランと呼ばれる所に集めて、色々なことを学ばせていくんですけど（寄宿学校みたいな感じ）、そこに、人間種と吸血種の混血、ダンピールであるソフィ・アンダーソンが転入してくる所から始まりやす。

　純血の吸血鬼ばっかりの所なので、混血のソフィは忌み嫌われまくるのですが、そんな彼に、友達になりたいって近付く少年が一人。

　吸血種の名門貴族、デリコ家の次男であるウル・デリコ。兄や同窓生から、あんなのに近付くのはやめろと言われても、ぐいぐい迫るわけです。

　何度拒んでも距離をおいても、結局は共にいるようになるのですが、ダンピールという存在は火種にしかならず、色々と厄介なことになっていき……。

◆◆◆

　ラファエロ……推し……。（ウルの兄）

『デリコズ・ナーサリー』だと可愛らしいもふもふの左片目ショタなんですが、『TRUMP』のコミカライズ版だと黒い短髪・眼鏡・金色の瞳で、どっちのキャラデザも黒本的にクリティカルヒットしました。推すしかないよこの子。不憫そうな感じが良き。良かった、のにさ……！

　取り敢えず、染谷俊之さんが出ているから『グランギニョル』と『COCOON』をめちゃんこ観たいのですが、コミカライズ読んだら『TRUMP』も観たくなった。舞台ではどんな演出なんだろう。気になる。気ーにーなーるー！！！

　ちゃお。