第31話 思い出す当時の記憶
初めて碧央と会った時は今まで感じたことのない感覚になり、初対面でもすぐに意気投合。
お互いに偽名を使っていたのに、自然に打ち解けていた。
好きな色が同じ青色で、好きなカップ麺の味がシーフード味。共通点が一緒で元の陰の性格が陽になってしまうくらいだ。
隣にいるだけで心から落ち着いていた。
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