転生した2度目の人生、病弱な美少女幼馴染を幸せにする

番外編 キャラクター紹介①

主人公

金栗（かなぐり）佳浩（よしひろ）

184cm・71kgの15歳。

最速139km/hのストレートとスライダー・フォーク・スクリューを持つ即戦力左腕。中学時代は所属していたリトルでエースを張っていて、全国ベスト16に導いた。コントロールは正確ではないが、高校生顔負けのスタミナを持っている。球数制限の影響でそこまで投げているように見えないが、バッティングピッチャーの時は140球くらいまでなら涼しい顔で投げている。

本人は気づいていないがかなりの鈍感。

ヒロイン

牧野（まきの）結愛（ゆあ）

159cm・??kgの15歳。

街で見かけたら一度は絶対に振り返るレベルの美少女であり、何度もモデルにスカウトされたことがあるらしい。しかし、非常に病弱なのでその依頼を全て断っているとのこと。今でこそそこまで不安はないように見えるが、魔は近くまで寄っているのかもしれない。

実は心に秘めている想いがあるようだが、本人には届いていないらしくため息をつくことが多い。

主人公の親友

橋本（はしもと）雄平（ゆうへい）

185cm・79kgの15歳。

両親はどちらも熊本生まれという血筋だけを見れば完璧な九州男児に見えるが、育った場所が和歌山なのでこってこての関西弁を喋る男子。

強肩強打の捕手で、中学3年の時に出場した全国大会では打率.351、3本塁打、9打点と持ち前の打撃を発揮し、ベストナインに選ばれていた。中学時代は「和歌山No.2キャッチャー」というあだ名があり、八王子翠嵐高校に推薦で進学した。

妹が2人いるらしく、ブラコンなのでその対応に困っていたが、高校進学を機に離れたのでホッとしているらしい。

野球部メンバー(3年生)

渡部（わたべ）宏人（ひろと）

188cm・83kgの17歳。

強肩強打の外野手で、公式戦では3番レフトのことが多い。2年秋の公式戦では打率.313、2本塁打、8打点とその打棒を存分に発揮している。変化球への対応が上手いが、150km/hを超える直球に対しては詰まることが多く、速球対策が現在の課題だ。

夏の大会の結果次第ではドラフトでプロ入りもあり得る。

北海（ほっかい）拓海（たくみ）

192cm・86kgの18歳。

最速148km/hの直球にツーシーム・スライダー・チェンジアップを持ち玉とする本格派右腕。192cmという長身から投げ下ろされる直球は角度があり、長打にするのが難しい。またコントロールも精度があるので大崩れすることは多くない。課題はスタミナだが、去年の冬に走り込みを続けていたのでどうなるのか。結果次第ではドラフトにかかることもあり得る。

湯之上（ゆのかみ）朔夜（さくや）

173cm・69kgの17歳。

俊足の1番打者。50mのタイムが5.9秒という俊足を武器にセカンドを守っている。これまでの公式戦では通算で43個の盗塁を決めている。すでに大学からのオファーが来ており、進学志望とのことだ。

広野（ひろの）理玖（りく）

178cm・75kgの17歳。

走攻守全てにおいて平均点より少し上のオールラウンダー。サブとして内野全てを守れるが、基本的にはライトを守ることが多い。器用なので2番を打つことが多い。何かずば抜けたものがあればレギュラーは安泰だろう。

高萩（たかはぎ）康晃（やすあき）

185cm・91kgの18歳。

強打の内野手で、4番ファーストで試合に出ることが多い。高校通算で71本の本塁打を打つ強打の選手で、選手像としては巨人時代の中田翔に近い。プロ志望だが、夏の大会次第で調査表の数が大きく変わるだろう。

熱川（あたがわ）冷兎（れいと）

181cm・84kgの17歳。

現在の正捕手で、正確なキャッチングとリードに定評がある。体格の割には足が速いので6番を打つことが多い。湯之上ほどではないが50mは6.4秒の足を持つ。肩もそこそこ強い捕手。課題は長打力だが、大学で身につくであろう。

高山（たかやま）浩太（こうた）

189cm・76kgの17歳。

外野・内野・捕手全てを守れるオールラウンダー。ベンチにいるだけで役に立つ選手でもある。広野同様、何かずば抜けたものがあればレギュラーを奪えると思われる。

2年生、1年生は第2弾に持ち越し。