あの冬、涅槃、そして
シ小説。又は、天地創造。
この言葉の羅列に平伏せ、全人類よ。
我が名は7th。遠い未来も過去さえ超越した刹那に生まれ、永遠の時に終末さえも内包した儚い夢。私はここにいる。まだ死んでなんかいないんだ。
ここで集いし、三千年の歴史も
晴れた、核の炎で燃えた星
それでも泣くは輪廻の音
だから、獅は凪いだ、泣いた、暗い暗い懐きに泣いた、裏返ったego?
まぁ、よい。酔や宵の先に、似もせずに、全能の歌を口ずさむ少年は現れた。
ロムドの豊かさは平凡な民衆の愚劣の現れ。
最も賢い者が最も愚かだと歴史は証明していた。そうだろう、学問では成さない、成せない。
幸せになりたい、誰もがね。
でも! 神でさえ幸せが分からなかったんだ。
だから、世界を何度もやり直す。それが真理なのだよ。円環の宇宙。輪廻の輪。エデンの園に、確率の丘。あぁ、きれいな楽園の詩。
詩の原水、死の減衰。
もう羅漢、理って、そして我が同胞から目覚めよ。
玲音ハート! 理輪、波久志、沙崙、最上。
やめて、ここで狂えるCruel
さては脅した晴れの日、冬の日。
屋上、好きだね、大好きさ。魔王に勇者たちが、ここに集って代理戦争。でも、時空の歪みにハデスは笑う。
あの冬。涅槃、そして僕は。
僕はやっと思い出せたんだ。
すべての罪でさえ、忘れて。でも、確かに生きてる。
酔ったような人生も、夢も。
あぁ、目覚めよう、生まれよう。
君の日に目覚めた朝も、全能の日に目覚めた夢も。
自分幹部化身から果てろ、果ては夢。
でも、この夢の先に輪廻の日があるなら。
終わりがあるなら。最終到着地点に、夢を託す。ありがとう。
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