セシュール国について
〇セシュール
霊峰ケーニヒスベルクが面積の半分以上を占め、城を平地に構える多民族王国。
それぞれの部族から部族長が選出され、セシュール国王決定戦において様々な分野で戦い、王を決める。
現在の王はラダ族の族長ルクヴァ・ラダである。
獣の守護獣を信仰しているが、獣人の特徴は無い。国民の多くの肌は白く、髪は薄い。
軍事:主にタウ族とラダ族による歩兵、弩兵
宗教:守護獣ケーニヒスベルクを、そして大地を愛する守護竜を慕う。自然、精霊信仰で他は部族間で異なる。
言語:セシュール語(部族により少しずつ異なる)、ルゼリア語
国民性:年がら年中お祭り騒ぎ
特産物:農畜、革製品、機織り、刺繍、装飾品
主な部族民:
・ラダ族
二大部族。風の部族であり、大気を操る。守護獣は狐。素早さでは部族随一を誇る。よく狼族と言われ、その度に狐だよ!と訂正を迫られるが、大体タウ族のせい。
・タウ族
二大部族。地の部族であり、土壌の防人。守護獣は狼だが、狐の方が上位変換される。しょっちゅうラダ族にちょっかいを出す。力比べや身長、筋肉では部族随一。所謂、脳筋族。雄たけびがうるさく、何処へいても部族間で情報伝達できる、らしい。
・マヌ族
のらりくらり。火の部族であり、日光浴を好んでおり、一日の大体で昼寝をしている。タウ族やグリフォン族と仲がいい。守護獣は猫。王戦は毎度初戦敗退。よく名前を間違えられる。
・メヌ族
つつくもの。地の部族であり、タウ族が土壌を管理し、土壌を正常に導くのが彼等であるとされる。メヌ族をつついては昼寝の邪魔をする。グリフォン族に嫉妬している。守護獣は鼠。よく名前を間違えられる。
・モヌ族
水の部族、調停を求める。なぜかメヌ族に対し、お前らは狐か!!という事が多いが、相手にされていない。メヌ族が睨みを利かせるグリフォン族に同情し、マヌ族を不憫に思っている。守護獣は牛。
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