第14話 ごちゃぁ
1日目で33PVを記録したのは初ですね。本当にいつもありがとうございます。オマージュ作品についてはあらすじにも書いてあるとおり、既読者向けの内容だなと、読み返すうちに気づいたのですが、兎にも角にも、楽しんでいただけているようでよかったです。
さて。近況ノートではなく、なぜこちらのほぼ読まれない方にこの話を投稿したのかという話をしたいと思います。
結論から言えば、33という数字を他の長編シリーズと比べるのは意味がないと思ったからです。
完結している作品、それも本編は7500文字くらいのものを最後まで読むことと、いつ終わるかも分からない長編を読むこと。必要なエネルギーが桁違いですから。
理科の実験で条件を変えるときは他の条件はすべて同じにする、ということを習うかと思いますが、それと同じです。まあ、それを抜きにしても1話に9名の方がお越しくださったようで、大変にありがたいことだなあと感じております。
さて、本題へ映ります。
この度の更新は、脳のゴミが溜まってきたから吐き出したい、という趣旨のものです。自分のことはいまだによく分かっていないのですが、恐らく今回は、やりたいことと、それをやることが許される時間との調和が取れていないため、頭の中であれこれと考えてしまって、頭がぐちゃぐちゃになってしまった。
そうすると、小説にも響いてくるので、こうして書き出す場として用意したのがここ、ということだと思います。読まれずともいいのです。ただ、文字でも、人に話すでもいいから、どこかに吐き出したい。昔も日記を書いたりしていたので、その延長線上に立っているような感じですね。じゃあ、なぜ投稿するのと言えば日記は一人なので寂しいから、ですね。友だちが一人もいなくても教室にはいたいタイプでしたので。
とにかく、ごちゃごちゃと書きたいだけですので、そういうのを読むのが好きな方以外は多分、最後まで読みきれないと思います。そりゃあ、他人の脳内に潜り込むようなものですから、むりむりってなるのが自然な反応かと。
では、本題へ。ここから先はまとめる気もあんまりないので、読みづらいかと思いますが、まあー、最終的な結論としては、「あ、こいつ、疲れてるんだな」という感じで。いつもとテンションとノリがだいぶ違って雑な大真面目、みたいな感じになってますが、ご容赦いただいて。
えーっとまず、んなぜろを書く気が、まったく起きない。隔日更新中の作品ですね。なんでだろうな。プロットはガチガチに固まってるし、終わりも見えてるし、早くそのエンドが見たい!という気持ちもあるんですが。
プロットを固めすぎたのかな。あるいは、自分に対する期待が高すぎるのかも。はたまた、自分の中では作品が完結しているからなのか……。まあとにかく、書く気が起きないですね。それでも書き続けるしかないので、書きますけど。
話飛びますけど、とある創作論を読んでいて、自分には優先順位をつける力と、情報を整理する力が足りないな、と感じまして。たまに理解も飛躍してしまう。
んなしぬシリーズって、一つでも読んでいただいた方なら分かるかと思うんですが、結構、複雑なんですよね。話自体はそう難しくないけど、こう、色んな要素が複雑に絡み合っていると言うか、ある意味、ミステリーなのかもしれない。
あと、伏線回収までが遠い。さほど重要ではないと思われていた設定がぽっと出てきて、それなんだっけ?となってしまったり。
まあ、もっと簡潔に言うなら、分かりづらい。
そりゃまあ、もともとプロットを作らず書いていて、その場のノリで設定を決めていった形で。それに無理やり設定を合わせるように、2章、3章と続けていったので、構成が下手なのは因果応報なのですが。
要は、1章にその後の章を無理やり迎合させており、その後も迎合させるための新たな設定を出し、それにまた迎合し――と、いたちごっこ。なんかもっといい例えがある気がしますが、ここまで出かかって出てこないので、一旦諦めます。
これを無理やり収束させようとしているのだから、労力は半端ねえんですよね。ノリと勢いで作った約200万文字を全部キレイに畳む。いや、無理だろ。
とは常々思うんですが、まあ、諦めの悪さが出てしまって、完結させるまで止まれないんですよね。さっき諦めたと言った例えも多分、考え続けてもやもやすることになると思います。頑張って忘れます。
これがきれいにノートにまとまっていれば、と、今ふと思いました。そう、200万文字分の設定がほぼ自分の頭の中にしかない。そりゃあ、整理が得意、不得意にかかわらず、無理がありますよね。私、天才じゃないので。
とどのつまり。んなしぬシリーズは2章からもう結構きついんですよね。いやまあ、二つくらいならね、辻褄合わせもできますけど、すでに5つ終わって6つ目ですからね。重大な齟齬が生じていたって、もう作者にすら分かりません。12月末までにんなぜろ一節を完結させたら、1月からは1章から整理整頓するかあるいは、6章を書いて完結させるか。まあ、このまま6章行くと多分、脳が人智を超えて破裂すると思うので、書きなおすかどうかはおいておき、設定集やプロットは作りたいですね。特に、必要な部分の抽出をしたいです。
1章できれいに話をまとめられなかった、ハピエンにならなかったがゆえに、2章を書いたわけで。それが5章まで続いてしまっているという、見苦しい状態ですので。なんとかしたいなと思っています。なんとなく、んなしぬシリーズは整理整頓をしない限りは何をやったとて分かりづらい作品になるんだろうなあと、今気づきましたね。多分、あれだけ練りに練った0章がなんともならなくて、そのわりに今回のオマージュ作品が綺麗にまとまってしまったからだと思います。
要は、これまでんなしぬシリーズしかほとんど書いてこなかったので、「自分にはまだ積み重ねが足りないんだなあ」と思っていたのですが。
葉磨きや此度のエスケープがわりと上手くまとまり、読み返していて、ここが足りない、という部分に気づける。
まあ全部、完全に、というわけにはいかないでしょうが、創作論も色々読んだからか、知識だけは蓄えられていたようで。「あれ?自分、結構書けるじゃん」という思考に変わったんですよね。自惚れかもしれないですけど、うーん、まあ、んなしぬ1章の頃と比べれば歴然の差というか。あっちがひどすぎると言われればそうですが。
客観的に見ても、んなしぬシリーズより、短編の方が面白いと思うんですよね。まあ、エスケープに関しては、欲を言うならオマージュ元の作品に頼らなくてもお嬢様とバトラーの正当な関係性を読者の皆様に「思い込ませる」ことをしたかったんですが。それをやるには、オマージュ元くらいの分量を用意するか、上手くやるか。……上手くやるのは苦手なのと時間的都合により妥協しました。妥協、したから、上手くいったのかなあ。
まあ、ありきたり、どこかで見たことある、と言われてしまえば、きっとそうなんでしょうが。それって要は、誰もが知っている既存作品に類似しているということで、その自覚さえあれば、ある種、褒め言葉とも受け取れるのではないでしょうか。ここを分かりやすく説明する体力がない……。
さて、前座はこのくらいにして。
U-24に作品を出そうと現在、考えております。
ただ、現代を舞台にしたエンタメ作品であり、例えるなら、青春、恋愛、ミステリーなど。と記載があるんですね。20000文字以上なんていう字数制限は別に苦でもなんでもない、というのだけが救いです。風呂敷を広げるのだけは得意ですので。本当は、上手な広げ方をしたいのですけどね。
それで、24歳以下だけが応募できる青春、恋愛、ミステリー、ということなんですが――これ、どう思われますか?
つまりは、若者目線で見た青春や恋愛、あるいはそれらを絡めたミステリーが求められている、と考えるべきなのではないかと。
要は当事者、あるいはそれに近い者たちが描く、若者だから分かる若者の日常。そこから発生する今どきの恋愛や青春、あるいはミステリーなどを求めているのではないかと。
まあ、結論があとになってしまうせいで、分かりづらい話になってしまうのが私の悪い癖なんですが。
言いたいのは、青春とかよく分からん、と言うことですね。
とはいえ、私がこの感覚を持っているということは、結構、同じ年頃で同じ感覚を持つ人も多いんじゃないかなと思います。私は別に自分が際立って特別だとは思っていないので、多分、そうだと思います。強いて言うなら、色々考えすぎなところと、こう、ばーっと、せきを切ったように話し始めるところがあるくらいで。ま、自己分析なんて当てにならないとはよく言いますけどね。
いやあ、本当に、勉強漬けの日々しか送ってこなかったんですよね。毎日、速攻で帰宅し、夜中の1時まで勉強して朝は5時半に起きる。授業中は当然、うたた寝などせず、休み時間も勉強。朝の通学時間も勉強。授業が始まるまでの間も勉強。
思い返せば何かに取り憑かれていたようだったというか……。特にモチベーションがあったわけでも、やりたいことがあったわけでもなく。ただ、それが日常であり、勉強することを義務だと感じていたからやっていただけで。勉強なんて大嫌いでしたね。今でも嫌いです。
まああとは、要領が悪かった。頭から真面目にやることしか知らず、それで人より時間をかけて、なんとか乗り切ってこられてしまったのがよくなかった。
まあ、ここまでお読みいただいた方なら、「あー」と納得の声を上げていただけることでしょう。
とまあ、勉強以外に力を入れたものが特にないんですよね。帰宅部だったし、人との関わり方が分からないから、文化祭もなあなあで楽な役回りを選んでたし。体育祭は「誰も本気でなんてやってないだろう」と高を括ってしまったせいで、適当にやり過ごしてしまったし。
つまりは、自ら選んで青春というものをしてこなかった、という感じでしょうか。後悔、というほど後悔はしていませんが、振り返ってみて学んだこともありますね。
というわけで、青春及び若者の甘酸っぱーい恋愛は経験して来なかったので、そういう作品を見る分には楽しめるけど、「ファンタジー感」が強いというか。
この辺りに関しては語る相手もいないので、普通の感覚とのズレがありそうなんですが。青春時代には、8割位の人が片思いやちょっといいなを含む恋愛を経験していて、2割くらいの人はそんなんなかったぜ、という感じなんですかね。
それで、2割の中でも、友だちは青春してた派が結構いて、そうでない方にとっては、ファンタジー感が強い。
そして前者の8割位の方の中の大多数が、「ちょっといいなはあったけど、こんなに燃える恋ではなかった」、「こんなにドラマチックではなかった」というような感じなのでしょうか。とするとこちらの方々にとっても、ファンタジー感が強い、あるいは、「こういう青春したかったなあ〜〜〜」みたいな感覚なんですかね。
まあ、認知の歪みというのは複数人と関わったことのある人から指摘を受けるか、複数人で話し合うかしないと気付けないと思うので、実際のところは分かりませんが。
となると、別に青春を適当に過ごしていても、メソッドに沿ってプロットを立てて書けば、書けなくはない、と。まあ、こんな書き方してますが、計算で恋愛を書けるほど器用な人間ではないのですよね。残念ながら。
となると、ここまでいろんなことを考えているのだからミステリーかなあ、という結論に至るわけですね。
まあ……イマドキの子にしては、動画も見ないし、SNSも知人との連絡にしか使わないし、スマホゲームもしないし。あんまり、考え方が若くないのかもしれませんが。私、ああいうコンテンツを勧められると大概のものにハマるので、小説を書く時間が取れなくなってしまうんですよね。自制心がない。
なのでまあ、避けているだけで好きではあるし、ある程度は想像できるし、それらのコンテンツを見て理解できるだけの予備知識も多分あるんでしょうが。勉強と称して触れたが最後。全コンテンツを見尽くすまでこちらの世界には戻ってこられないことでしょう……。
まあ、んなしぬ1章を書いている辺りから、「歳を取ったら、今書いているものは書けなくなるかもしれない」という予感はあったのですよね。結構、んなしぬって青春ものだと、思うのです。生の感情を綴っているので。
けれど、ある意味でそれは傷口でもあるので、触れると感情に支配されて、客観的に見直す事が難しい、という面もあるんですよね。
結局、お前は何が言いたいんだ、ということになりますが。
ミステリー、書いたことないから、及び腰になってる、というのが結論ですね。笑(なにわろてんねん)(まったく関係ねえ!)
あるいは、んなしぬから魔法要素取ってもいいかなと。その方が面白いような気がビンビンしてるんですよねえ。(その勘が当たるならもっと読まれてるはずだわ)
んなぜろは書く気しないけど、これまでどおり頑張って書きます。まあ、疲れてるからでしょう、きっと。
なんとかなるなる〜。(いっぱい語って元気を取り戻したさくらであった)
ここまで辛抱強くお付き合いいただき、ありがとうございました。てんきゅ。
では、またあいね〜。こうならないよう定期的に吐き出していきたいねの巻。
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