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    ドロップレインへの応援コメント

    ドーナッツがあるから穴があるのか、穴があるからドーナッツなのか。
    飴を食べて感情を取り込むことが正常なのか、飴を食べないで感情を希薄にするのが正常なのか。

    最後、主人公は世の大多数から外れたまま、孤高に生きるかと思っていました。
    ですが世間に迎合するようになり、ハッピーエンドのはずがどこかもの悲しさを覚えました。

    それは降ってくる飴を受け入れることは、子供の純粋性を捨て、世間の常識に染まったことを象徴しているように見えたからだと思います。

    ……と思い感想を書いていたんですが、あれ? 最後なにかに乗っ取られました? 感情というよりも心が平坦に、あるいは恋心も負の感情もなくなって、ただ空虚な笑いしかないように感じました。飴を食べてる時に糸がプツンしちゃったし……??

    作者からの返信

    こいし りえい様

    この度は感想だけでなくレビューまでありがとうございました!
    そうですね、乗っ取られるというより、こいしさんが書いて下さったものに近しいままだと。
    ああいう最後は『あの世界では当たり前』として描きました。
    最初は、主人公が突っぱねていたからこそ『変』な世界に見える中、これから彼女が至る境地こそ『(世界では)当然』なので、憑き物が憑いたように見えるのが正しいのか…それとも異常なのか…そこが少しホラー、というか読者様の想像にお任せ!部分ですね笑

    考察して下さりありがとうございます!