第14話「聖剣編3:金策吸血鬼城」
クソゲー雑学8:
ボス紹介:(公式攻略本【ドラグーン・ブレイド ―漢の冒険極意ノ書―】より)
魔王軍八輝将 スタースライム
☆ステータス☆
HP:650
防御力:110
攻撃力:90
魔法攻撃力:250
魔法防御力:110
魔力:300
幸運:72
レベル18
種族:ヒューマノイドスライム (人型スライム)
特技:スターシールド(全体防御呪文) 、火炎、氷魔法攻撃、腐食攻撃
スライム5兄弟とのコンビネーション攻撃。
・用心深い性格をしている魔王軍八輝将の1人。スライム5兄弟を従え、魔王軍の領地を増やしていった。狡猾な性格をしており基本的には単独での戦闘はせず、利益重視で仲間や他の部隊長と手を組んで複数での作戦・戦闘を行う。不利だと思ったらすぐ逃げて体制を立て直すことを考えている。野心家で魔界四天王の立場を狙っているが爪の甘さと臆病な一面があるので八輝将にとどまっている。
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数百年前、ブリダッタスでナンバーワンの資産家が建てた【グロリアス城】。しかし魔王軍の進撃によりグロリアス城は魔王軍の前線基地となり、吸血鬼城【ドラキュラス】となり人々が近づけない場所となった。【ドラキュラス】は魔王軍八輝将・イワンの住処であり、魔界四天王の1人・プレアデスのテリトリーとなっていた。大陸で最も大きい国家・ブリダッタスの3分の1は魔王軍に占拠されている。
勇者と魔王の戦いの後も魔王軍が戦いをし続けているので領地奪還に至っていない。国王は土地を取り戻すために勇者に次ぐ実力者が出る事を願っている。
―吸血鬼城・ドラキュラス
尚樹たちは新たな仲間と共にイワン討伐の為に吸血鬼城内部に乗り込んでいた。基本的にモブ敵には構わないようにしているが、この城に出るモブ敵で必ず倒すべき敵がいた。
「ゴールデンゴーレムとクリスタルヘッドが出たら必ず倒しますよ! グレネードを使っても構いません!!」
ドラキュラスではモブ敵に〈アンデットアーマー〉、〈スカルバット〉、〈ゴールデンゴーレム〉、〈クリスタルヘッド〉等が多く出るが〈アンデットアーマー〉、〈スカルバット〉の2体は無視して〈ゴールデンゴーレム〉と〈クリスタルヘッド〉の2体は積極的に倒していた。金で出来た肉体を持つ〈ゴールデンゴーレム〉は倒すと換金アイテムの【金塊】をドロップし、輝いて燃えるドクロの〈クリスタルヘッド〉は倒すとルビーやサファイア、クリスタルとランダムで宝石の換金アイテムをドロップするので金策にもってこいなのだ。
この吸血鬼城は通称・金策城とも呼ばれており、高額換金アイテムを落とすモブ敵がいるのでここでしばらく戦闘をしてアイテムを集める。
「『燃えよ~業火よ~♪』」
尚樹はスキル〈バトルソング〉を歌い、特殊魔法攻撃で敵を倒していった。
「『吹けよ~氷嵐~♪』」
吟遊詩人で非力だが、歌の攻撃は強力で敵が逃亡する前に倒して換金アイテムを集めていった。
「ダメージを負ったら私に任せてください」
「物理系なら私が倒しますよ!」
「罠は私が見つけて処理します」
新たなメンバー3人はそれぞれ得意なことを生かしてサポートしていた。
「私だって…!」
ヴェルザンディもゴールデンゴーレムと共にエンカウントしたアンデット系のモンスターの除去をしていた。
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