個性豊かな4人はゲーム実況で身内乗り

万華鏡

友情始まり?

少し長いです。すみません!

でもここに4人の紹介とあらすじが詰まっていて次の話から本編なので許して欲しいです。あと日本なのでここを見なかったら名前の読み方がわからないかもしれません。

しっかり読んでね!

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「よっ!今日お前ん家で遊べる?」

「いいよ!」

「俺も入れて」「俺も」


そんな日常から物語は始まった。


最初はただ遊んで身内ノリで笑っていただけ。けど次第にこの笑いを他の人にもお裾分けしたいと思ってきた。


そこでKくんが「ならptubeとかどう?色々な人がそこで活動してるよ」


と言ってきた。

僕はそれでやりたい!と思い、調べた。

それで早速録画用のキャプチャーボード(3000円)を買った。

PCは元々持っていたから大丈夫。(ノート型)


次の日(土曜)


今日は初めて動画を撮る日。

いつも部活が終わってから我が家にやってきた。

時刻は13時

まずTくんがやってきた。本名は上林カミバヤシ丈瑠タケル

「お邪魔しまーす。まだ誰もきてない感じ?」

「うん。丈瑠が一番乗りだよ」


「…よし、じゃあいつらが来るまで二人でWiiマ◯オカ◯トやろうぜ」

「ok」


wiiの電源をつけてマ◯オカ◯トを起動した。


ゲームのBGMに耳を貸しながらキャラを選んだ。

僕は軽量級の姫。丈瑠は重量級のおじさんゴリラを選んだ。


とりあえずなれるためにも一番簡単なコースを選んだ。

ルイ◯ジサ◯キット


噂によると丈瑠くんはこのコースのタイムアタックで日本4位を取ったことがあるらし。でも凄い!って褒めたら「でももうランキング外だと思うよ」って言われた。

タイムアタックの世界は恐ろしい!


3・2・1


マ◯オカ◯トおなじみの開始音がした。

そして僕はスタートダッシュを失敗した。

「ちょ!なんでミスったの!?絶対今のいけてたでしょ!」


「タイミングがずれてたんだよ。お前早すぎだろ」

「まじか…まぁ、このゲームは打開があるからね。まだいける!」


「けどwii版じゃ打開難いぞ。最近のと違って完全に順位制だからな。どれだけ後ろにいても意味ないと思うけど…あ!故意じゃなくてミスだったなww」


「なんだろう。自業自得なのにとんでもなくムカつく」


「とりあえずキラーを引いたから行くよ!…ロンキってどこだっけ?」


「俺は知ってるよ。まぁ、教えないけどね。そもそも数秒しか変わらないし抜きすぎで終わると思うぞ」


「確かに…じゃあここで行く!」


「お、そこで使ったか、一応そこがこのコースのロンキだぞ…うわ、青来たんだけど。仕方ない。食らうか、けど今のうちに少しでも前に!」


「よっしゃ、ざまぁ!」


「ちょ、赤も来たんだけど!終わりだろこのゲーム!」


「どしたん?話聞こか?」


「4連続被弾。1位から6位に落ちた」


「おぉ…どんまい」


「おかしいって、タイムアタックにこんなのなかったって!」


「タイムアタックと比べないでもらって」


「うるせ!…お、どっちだと思う?」


「うーん、俺は春巻きだと思う」


ちょうどレースが終わったタイミングで自転車の音がした。

「こんちゃ〜!」


「よっ!しっかりとスイッチは持ってきたか?」

「もちろん!でもコントローラーが充電してないかも」


「まじか、あいつ来るまで充電しとくか?」


「おう、お願いするわ」


我が家にあるスイッチ専用の台にセットした。

これでスイッチとコントローラーを同時に充電して画面出力ができるんだから優れものだね。ただしこれを転売した奴は許さん。1.5倍とかふざけてるだろ!


少し雑談をしていたらすぐに自転車の止まる音がした。

ちなみに春巻きの本名は太田オオタハル

本人は春巻きと呼ばれるのが嫌い。だからいっぱい言ってあげて。


「よ〜、少し遅れたわ」

「おせーぞ。早く準備しろ」


「わかったよ」


こいつは新井アライ華音カノン漢字だけを見れば女と勘違いするかもしれない。けどこいつは男でゴミだ。席が一番前なのに肘杖をしながらよく寝ている。


「よし、じゃ動画を撮ってみるか!」

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