エッセイを書きましょう2024 犀川よう様企画用/竹部 月子選者
4人目は竹部さんです。竹部さんには原稿作業でお忙しいところご参加いただきました。他の選者さんも商業・私用共に執筆を抱えている方ばかりで、お願いする際にも「この方は忙しいだろうなあ」なんて思いながらも結局厚かましくお願いしました。このあたりの鈍感力は生来のものが中年になってから更に図太くなったと思います。お許し下さい。
さて竹部さんですが、わたしの第一印象は文章が上手だなというものでした。しかもつるよしのさんや他の選者同様、現代的なweb小説スタイルに準拠しつつも、紙面媒体の小説スタイルもきちんと書けるという今時の表現で言えば二刀流プレイヤーなんですね。
どちらかというとシリアス方向の真面目な作風やお人柄と思いきや、結構ノリの良い方なんだと知って、勝手ながら親近感を覚えております。これから大きく羽ばたいていくことが決定しているカクヨム作家さんの一人ですので、今後が楽しみです。
さて、内容ですが、本企画の応援や宣伝エッセイを書いてくださいました。竹部さんのお茶目な一面が垣間見えて竹部さんファンにも「ごほうび」だったのではないでしょうか。まさかのサバゲーという展開にわたしもびっくりいたしました。
さいかわ賞もそうですが、企画でどれだけ参加してもらえるかという予測って本当に難しいんですよ。必ず参加してくれる人を予測するのなんて不可能なんです。ありがたいことにいつも予想を超えて参加していただくので「犀川はいつも予測が甘い」と思われているのでしょうが、わたしとしては根拠のない多め予測という名の勝手の期待をして、メチャクチャ少なかったら悲しくなるのは嫌なんです笑。
ということで竹部さんのエッセイの通り、「上の見積もりはいつだって甘いもんだ、そろそろ慣れてくれ」でお願いします。
動物系とおばあちゃんのタイトルにはあれほど気をつけろと注意していたのに……!
というところ、笑ってしまいました。エッセイってネタ勝負の要素もありながらも、タイトルで思っていたのと違った展開のエッセイもあったりして油断なりませんよね。わかっていてもやられるエッセイもあり、みなさん楽しく上手に書かれているとわたしも思っております。
お忙しいのをおしてでも「選者になるのなら全作品をしっかり読みたい!」と言ってくださって参加してくださった竹部さん。きっとみなさんのエッセイを丁寧に読まれているかと思います。竹部さんがどんなエッセイをたけのこ賞に選ぶのか、わたし自身が一番楽しみにしております。ありがとうございました。
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