第8話

 数週間後


 「春、何読んでるの?」


「・・・ラノベ」


「ラノベって、うわぁ、あいつが読んでるやつじゃん。やめた方がいいよそういうの」


「・・・そうだね。」


___________


兄が引っ越してから、私の生活に変化はなかった。


大学費の他にある程度の余裕持っていたようだ。


 そのため、受験はとりあえず置いておくとして、今は楽しく青春中だった。


 普通にみんなと遊び、


夏「ごめん、私彼氏と予定があるから」


春「そうなんだ、わかった」


最近は、もうあと少ない受験シーズンまでの、時間を彼氏と過ごす友達も多い


ヒロ「なぁ、春。今日は2人でさぁ」


春「ごめん、無理」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る