第9話 10月頭に体育祭があるらしい (新キャラも?!)

こんばんは今回は前半に、更新が大幅に遅れてしまい申し訳ございません。遅れた理由として、少しネタを考えるのと、実家に帰省しておりまして更新が大幅に遅れてしまったことをお詫び致します。

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定期テストの返却後、俺達は三夏に色々なスイーツを買ってあげることで宥めることに成功した。

そうでもしないと口を聞いてくれなさそうな気がしたからだ。


そうしてそんな騒動があった次の日、先生から


『皆さん10月には体育祭が始まります。私たち2年生の競技は騎馬戦、綱引き、400mリレー、1500mリレーとなります。どの競技に出るかみなさんで決めてください』と言われたのだった。


そして俺と三夏と彩花は何に出るか少し議論したのだが、俺は運動はそこそこ、三夏は得意、彩花は少し苦手なのだと、そこで運動ができる方である俺が騎馬戦、三夏がリレー、運動が少し苦手な彩花は、綱引きという配分に先生に報告に行ったのだった。


そして、体育の時間さっき決めた競技の練習をするとのことで、出る競技のところに集まらなければならなかった。俺は三夏と彩花と別れて、騎馬戦の場所に着いたのだった。


そこで俺は思ったことがあった、『そういえば俺、三夏と彩花以外に友達いなくね?』*転校してきたとはいえ二人しかいないのはマズイ、、、


これはやばいと思いつつも現実は無常で、4〜5人組を作ってくれと先生に言われたが、如何せんどうしたら良いか分からずに、孤立してしまった。


その時俺に声をかけてきてくれた奴がいた。


『優希くんだっけ?君一人なら僕の班に来てくれないかな?』と笑顔で言ってくる。


その人物は、成田誠司なりたせいじといい

茶髪のイケメンで女子からの人気も高い。

そうイケメンなのである!


と言っても正直いって断る理由もないので俺は

「入れてくれるならありがたい。俺のことは優希と呼んでくれ」と挨拶をすると、


『僕のことも誠司でいいよ』と返してくれたのだった。


そのやり取りの直後俺は誠司の班と一緒に騎馬を組む練習をしていた、俺がなかなかコツをつかめないでいたが、班員たちは俺を否定せずに、『頑張れ』とか『行けるぞ!』とか言ってくれるのですごくやりやすい。


この調子で行けば何とか行けそうだと自分に喝を入れ、練習をしていくのだった。


体育の時間の後、休み時間に誠司に体育の時間誘ってくれたことのお礼をしに行った。


「誠司さっきはありがとな、俺が1人だってこと気づいて誘ってくれて」


『いやいや優希くんはいい人そうだから、なんであんな優しそうな人が1人なのかなーって思ってね』


そう言ってくれる誠司も優しいやつなんだなと思うと心に少し染みた、前の学校とは比べ物にならないくらいいい時間だなぁと改めて思い直したのだった。


放課後も練習があり、その後に友達になったことで、


『誠司からLIME交換しようぜ!』


って言われたから二つ返事で了承しておいた。

男友達っていいものだなと改めて思うのだった。

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次回からは誠司も友達枠として登場します!まさかの誠司繋がりであんなトラブルやこんなトラブルも?! 次回の更新は3日以内に出そうとは思います。応援よろしくお願いします。

不定期ですが通知オンにすると更新されたらすぐ分かるのでよろしくお願いします!


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