075 七輪のサムライ
「主どの。今日は良い物が手に入りもうした」
「わ、サンマだね!」
「御明察。これを夕餉にいたします。で、コレを店主に勧められまして…」
「なにコレ」
「七輪、ともうしまして、これでサンマを焼きます」
「面白そう♪」
マンションの煙感知器が作動し、彼は『腹を切る』と大騒ぎになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます