036 強さを求めて

俺は魔王軍四天王の中でも最弱、らしい。

腕力だけの無頼漢。下に見られて当然だ。

ならば、と四天王を辞して修行の旅に出た。


そして今。

魔王軍の危機と知り四天王の加勢に入った。

勇者を名乗るニンゲンを倒したが、遅い、力不足と言われた。

四天王にふさわしい実力を得るまで、俺の旅は続く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る