ロッキングチェアに腰掛けた紳士

声は老いる しゃがれた音で詩を撫でる

顔は老いる 鏡に映るのはあらゆる親戚を混ぜ合わせた老人

それでも ああ そうだ

あの日の自分よ どうか誇ってくれ

この世界には ここまで生きるだけの価値がある

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