等々

星るるめ

等々

地面を這ってゆくやつら


空を飛んでゆくやつら


わかりあえるわけがない


わかってたまるかなんて


思ってるうちはおそらくね


目の前でわざわざ


くっきりとはっきりと


そうやって線を引いたとしたって


結局は同じ星の生まれ


それって残酷 でも時に救いか


優等と劣等


めくるめく賞賛と侮蔑


何の意味があるの


別に何の意味もないよ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る