解毒への応援コメント
序盤、「あれ、もしかして……」と薄々感じながら読み進めてきましたが、真実が明かされたとき「やはりそうか」と思う一方でその真実は私の想像を遥かに超えていて、自分の考えがいかに浅かったかに気づきました。
さこなちゃん、前を向けるようになってよかったです。そして実はメタファーだったリマさん……彼女にも前を向いてほしいですね。
人の心の深いところまで描かれていてすごい作品だと思います。私の心も動かされて、何か変化が生じました。「よし、いってみよう!」と思えるようになったような。
素晴らしい体験をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
書いている方としては加減がわからなかったのですが、驚きのある展開にできていたようで安心しました。
メインの三人が繋がるように書きたかったので、気づいていただけて嬉しいです。リマのことも気にかけてくださりありがとうございます。
人の心の深いところまで描かれている! 本当ですか! そういった小説を書けるようになりたいなあと思っていました。前向きな気持ちを受け取っていただけて何よりです。
拙い物語ですが最後まで読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございました!
編集済
解毒への応援コメント
愛着障害というテーマから、家庭的背景のあり方、考え抜かれた文体まで、純文学として高い完成度を誇る作品でした。ゆるやかだから毒のある文章、とでも言うのでしょうか。斬新な筆運びが確立されていて、読むのが楽しくて仕方ありませんでした。
ひとり親家庭で育つ主人公が、人間関係を築くのに悩み、最終的に「依那ちゃんねる」にたどり着くという設定に、若き現実味を感じました。しかしその「依那ちゃんねる」も、やがて配信主の自我で殺されてしまう。心の支えを失った主人公が、空想の「依那ちゃん」を作り上げてしまうという状況に、痛いほど私の心が震えました。私も若いころ、創作と現実の区別がつかなかったような気がします。
またリマも愛着障害を抱えた児童として私は解釈いたしました。空気を読む力が幼少期に養われず「え、でも」と自分の主張ばかりを繰り返してしまう。これもまた鋭い着眼点で、これを同作品に登場させる点に、作者の才能を感じます。どうしたらこんな小説が書けるのでしょうか。
また依那ちゃんの中身も、さみしさを抱えた人間であったようです。愛の欲求、承認欲求が満たされないゆえに、配信活動をしている。しかしコンプレックスから自分を愛せないゆえに、その活動をやめて、偽りの自分を脱ぐ決断をします。配信者としてはどうかと思いますが、これからは自分を愛して生きてほしいと思います。
そして作中に一貫して登場したガーベラ。調べると色によって花言葉も異なるようで、ピンクには「愛情」「崇拝」という意味があると知りました。今作でもどこか、愛に飢えた人間が、誰かを崇拝するような形が見られます。依存する形でも強く生きる様が、胸を打ちました。
またガーベラ全体の花言葉は「前進」のようですね。花びらをちぎって、主人公や依那ちゃんが前に進んでいく終わり方は、青い気持ちになりました。個人的に「依那ちゃん」に縋っていた今までを、主人公自身が否定しない部分も素敵だと思いました。私も空想の「依那ちゃん」と過ごした日々は、決して無駄ではないと思います。
読んで感想を書いていたら、夜が明けてしまいました。私もこの作品に縋ってしまったようです。しあわせでした。
追記:日を跨いでからもう一度読んで、落ち着いて捉えても、素晴らしい作品であったため、星をつけることにいたします2024.12.13
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とても素敵な作品を書かれる秋冬遥夏さんに感想いただけて光栄です。数々のお褒めの言葉、ありがとうございます。
読むのが楽しくて仕方ない、しあわせだなんて言っていただけて嬉しくてたまりません。誰かにそう思ってもらえる物語を書くのが私の夢です。
周りの人たちが美しく隙のない文章を書く中、私の文は独白だらけで幼稚、そう思っていました。
それを考え抜かれていて確立された文章と捉えていただけたのは意外でした。
リマはかなり私自身に近しいところがあるので、言及していただけてとても嬉しいです。鋭いだなんて恐縮です。
私も配信者としてはだいぶ終わってるなと思います。
依那がだらだら話している箇所は最も拙い部分ですが、苦戦して書いたところでもあります。一貫した人物になるようにたくさん考えて書きました。なので依那のことまで考えを巡らせてくださって本当に嬉しいです。
ガーベラはぱっと思いついたモチーフなので、花言葉が内容といまいち繋がらない気がしていたのですが、確かに崇拝ならうまくまとまりますね。
欲求や依存、本質的なところを読み取っていただけてたいへん嬉しいです。
空想と現実が混ざり合うのは悪いことではない気もします。
秋冬遥夏さんのそういった経験もご自身の作品に生きているのかもしれませんね。
意味わからない物語だったと思いますが、根気よくじっくり読み込んでくださったこと、心から感謝いたします。
どうしてそんな小説が書けるのだろうと、私が秋冬遥夏さんの作品に対して言いたいです。御作にもコメント書かせてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました!
解毒への応援コメント
とても素敵なお話でした。最後まで予想が付かなくて、読み終えた後ついもう一度読んでしまいました。面白かったです。
作者からの返信
ありがとうございます。