お叱り
コツ、コツ。
廊下で、見回りが徘徊している音が聞こえる。楽しすぎて長居しちゃった、早く出ないと。急いで教室の外から出た。ふと、後ろで気配がした……まずい。
「花子さん、トイレにいないとダメだよ。僕ら七不思議の個性なくなるでしょ」
後ろにいる見回りの幽霊が、やけに明るい声色で言った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます