2024年7月28日 20:53
生焼けのハンバーグへの応援コメント
食中毒の原因菌はほとんどの場合、表面にとどまり、肉の内部までは進入しないので、成形肉(複数の肉をまとめて一つの肉の塊にしたもの)ではないタイプの肉であれば、ステーキであれば内部には菌が入り込んでいないので、レア、あるいはミディアムレアが許容されます。豚肉については、寄生虫(これは筋肉の内部にも入り込む)の問題があるので、「きっちりと火を通すように」と言われています。ハンバーグは、肉を挽いてしまうので、表面にとどまっていた菌が、挽き肉全体に広がっているのが問題です。なので、生焼けのハンバーグは危険だと思います。ペレットで肉に火を通しても、ナイフやフォークに菌がついていれば、そこからの感染もありうるので、いくらステーキペレットがあっても、中る(あたる)ときは中ると思います(ちなみに、「毒に中る」から「中毒」です)。馬肉の処理場は、牛肉の処理場よりさらに衛生管理が厳しいそうで、それで何とか「馬刺し」は成り立っているようです。消化管を流れ、栄養と腸内細菌を取り込んだ血液は、門脈を通して肝臓に流入するので、「レバーの生食」はわざわざ「食中毒になりに行ってる」行為だと考えています。牡蛎については「当たるも八卦当たらぬも八卦」です。お店で「生食用」として売られている牡蛎は、取ってから数日間、滅菌された海水で過ごし、身体に蓄えていたかもしれない「ノロウイルス」などをある程度吐き出させた状態に持って行っている、と聞きました。学生時代に、先輩方と飲みに行ったときに、貝類が嫌いな私の分を召し上がられた先輩が、翌日食中毒で入院された、ということを経験しています。食中毒、怖いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!精緻な記述、ありがとうございます。そうですね、やはり生食は危険な場面が多いですね。気を付けたいものです。
2024年7月28日 13:14
たいへん興味深く拝読いたしました。確か「なんとかファイル」というSFスリラー番組で、主人公の上司が「ステーキを。ミディアムレアで」と頼んでいたのが、僕が人生初めてステーキをミディアムレアで頼んでみたいと思った、という経緯があります。実際食べると世界が変わりました。さすがに完全レアは難しかったです…orzちなみに今もよく食べるのは、まぐろのたたきです。
コメントありがとうございます!レアとミディアムレアは違いますよね。まぐろはいいですね。そして シラスも美味しいです。
2024年7月26日 13:56
最近、生食できないものが増えてきてますよね…事故なども起きてますし…私はレバーが好きなのですが、焼肉屋さんなどでは生レバーを提供できなくなり、焼いて食べてます(それでも美味しいのですが😋)牡蠣も好きです!生牡蠣だけは規制されませんように…🙏
コメントありがとうございます。そうですね、事故を防ぐには仕方が無い面もあるかもしれません。生牡蠣だけは死守したいところですね!
2024年7月24日 21:14
ハンバーグは危険ですね。元が生食文化の地域出身なので、鶏肉は刺し身が好きですが、さすがにハンバーグは怖いです。
コメントありがとうございます。そうですね、生焼けのハンバーグはよく焼いた方がいいですよね。身体に良くない菌がいる可能性があると怖いですよね。
生焼けのハンバーグへの応援コメント
食中毒の原因菌はほとんどの場合、表面にとどまり、肉の内部までは進入しないので、成形肉(複数の肉をまとめて一つの肉の塊にしたもの)ではないタイプの肉であれば、ステーキであれば内部には菌が入り込んでいないので、レア、あるいはミディアムレアが許容されます。豚肉については、寄生虫(これは筋肉の内部にも入り込む)の問題があるので、「きっちりと火を通すように」と言われています。
ハンバーグは、肉を挽いてしまうので、表面にとどまっていた菌が、挽き肉全体に広がっているのが問題です。なので、生焼けのハンバーグは危険だと思います。ペレットで肉に火を通しても、ナイフやフォークに菌がついていれば、そこからの感染もありうるので、いくらステーキペレットがあっても、中る(あたる)ときは中ると思います(ちなみに、「毒に中る」から「中毒」です)。
馬肉の処理場は、牛肉の処理場よりさらに衛生管理が厳しいそうで、それで何とか「馬刺し」は成り立っているようです。
消化管を流れ、栄養と腸内細菌を取り込んだ血液は、門脈を通して肝臓に流入するので、「レバーの生食」はわざわざ「食中毒になりに行ってる」行為だと考えています。
牡蛎については「当たるも八卦当たらぬも八卦」です。お店で「生食用」として売られている牡蛎は、取ってから数日間、滅菌された海水で過ごし、身体に蓄えていたかもしれない「ノロウイルス」などをある程度吐き出させた状態に持って行っている、と聞きました。
学生時代に、先輩方と飲みに行ったときに、貝類が嫌いな私の分を召し上がられた先輩が、翌日食中毒で入院された、ということを経験しています。
食中毒、怖いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!精緻な記述、ありがとうございます。そうですね、やはり生食は危険な場面が多いですね。気を付けたいものです。