15日 光源氏ってすごいね……いろんな意味で
15日ギリギリの桜田です。
今日は必修の古典の授業がありまして、内容は源氏物語についてやっているのですが、今日は先生がストーリーについて相関図を書きながら説明をしてくれました。
まあ創作だし、光源氏がいろんな意味ですごいっていうのは一般常識で頭に入っていたのでわかってはいましたが、やっぱりすごかった……。
なんだろう、光源氏を取り巻く女性関係が複雑すぎて某アニメの男子高校生を思い出してしまいました。
あれですあれ、伝わるかな。2007年に放送されていた、ラストで関係を持ったクラスメイトの女子に包丁で命もってかれちゃうやつです。
先生が説明してくれている間、みんなは「ありえなーい」、「きもい~」、「無理!」、「これを考えた紫式部に問題があるのでは?」などなど言っていました。
ある子が、光源氏と関係を持った一人である夕顔が「かわいくて好き!」 と言っていたのですが、先生的には夕顔はあざといから好きじゃないそうです。
個人的に今日聞いた中で好きなのは……。
ある理由で光源氏の二代目正妻となった女三の宮に一目ぼれしてしまう柏木が、ある夜女三の宮に会いに行ったところ、女三の宮はぼーっとしていた性格故、柏木を光源氏だと勘違いしてしまい柏木とそのまま関係を持ってしまう、というエピソード。
でもそれが光源氏に知られてしまったことで罪悪感のストレスにより柏木は亡くなってしまうし、光源氏の一代目正妻である葵の上が亡くなってからは光源氏の正妻の座は長らく空いていたため、光源氏最愛の女性である若紫は「自分が一番愛されているんだ」と思っていたのに光源氏が女三の宮を正妻にしてしまったことで、それに若紫はショックを受け、光源氏から心が離れてしまうという……。
別の女性(明石の君)との子どもも育てさせられているし、そうなるのも仕方ないです。
光源氏って、愛すだけ愛して満足したら次に行っちゃうんですよね。
広げたものぜーんぶそのままで、畳まずに放置。
しかも時にはそんな女性を利用する……。
現代の"優しいだけの男性じゃなくて、ちょっと危険で適当に扱ってくれる男のほうがモテる"っていうのは、光源氏が長い時を超えて証明してくれていたのかも……。
ごめんなさい今日こんな話で笑。
今やっている大河ドラマ『光る君へ』は紫式部(まひろ)が中心となるお話でして、私も途中まで見ていたのですが脱落してしまいました……。
もうすぐ放送が終わりますが、これを機に続きを見てみようかな。
今週もあと一日ですね!
土曜日に学校、部活等ある皆さん、お疲れ様ですっ。
だんだん寒くなってきたし、私のクラスでは6人も休むくらい今すごく風邪が流行っているので、気をつけなければ~っ。
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