第17話 騎士団の朝食に採用

エレナの誕生日会での成功を経て、シリウスは新たな挑戦として、自分の作ったハンバーガーを朝食で出してみた。そしたら、父上が予想以上に気に入り、騎士団の朝食メニューに取り入れることになった。


ある朝、シリウスは父ロランド伯爵の側近であり、砦の騎士団長であるハミル・アイガー卿に会う機会を得た。ハミル卿は騎士爵の地位を持ち、強い信頼を受ける人物だ。


「シリウス様、お疲れ様です。」ハミル卿は厳格な表情ながらも、親しみを込めた声で挨拶した。「あなたの作ったハンバーガーが騎士団の朝食メニューに加わり、皆に喜ばれています。」


シリウスは驚きつつも嬉しそうに答えた。「ありがとうございます、ハミル卿。騎士団の皆様に喜んでいただけて、本当に嬉しいです。」


ハミル卿は微笑みながら続けた。「実は、今朝の朝食の際、騎士たちから『エネルギーが湧く』『味が絶品だ』という声が多く上がっていました。シリウス様が考案したハンバーガーが、士気を高める大きな役割を果たしていると感じます。」


シリウスは感謝の気持ちでいっぱいになり、「それは良かったです。今後も質を保ちつつ、さらに改善を続けていきます。」と応じた。


ハミル卿は頷きながら、さらに提案を持ちかけた。「もしよければ、次回の軍事訓練を見学してみませんか?剣術の上達のためには、良い機会だと思います。」


シリウスはその提案に喜んで応じ、訓練の見学が決定した。



ハンバーガーが騎士団て採用されちゃいました。食べやすさ、ガッツリした味、確かに騎士団向きですよね笑

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