第2話 少年について

えっと、自己紹介しとくと


名前は「漆畑 周」(うるしばたしゅう)

平成2年9月生まれで


小学2年生からずっと野球を続けて

近くの中学強豪硬式野球チーム

竹下シニアに所属してたけど


そこでチームの先輩にタバコやら酒やら教えてもらって、ちょっと大人になったつもりでいたけどさ


気づけば、野球はやめて、馬鹿の世界へ


地元のちょうどいい馬鹿高校に進学


まあ暴走族入る度胸はなくて、ちょっと改造した単車にコルク被って、でも学校ではイキって、さわいで、地元のワルの先輩にはペコペコして、近づかない様にしてたなあー



そんな高校生活



まだパリピという言葉はない時代

俺らみたいなやつことを当時なんていってたかな?ヤンキー?ワル?不良?



とりあえず、よくいる調子乗ってる高校生でしょ



それが自分す




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