第15話 うさことエビカツ。 〜バナナ饅頭は血に染まったよ編〜

エビカツ「お腹空いたなぁ……そうだっ!冷蔵庫に、うさこ秘蔵の肉まんがっ!」

〈一分後〉

エビカツ「食べちゃったよ…。うさこに怒られるよ、どーしよう…」

※実際は怒られるどころか、命を奪われるレベルである。

エビカツ「そうだっ!このバナナの皮を剥いてっ、こうやって捏ねて捏ねて……お饅頭状のものを形成するんだっ。……あんまり上手く出来なかったよー。味は違うし中身のお肉もないけど、でもお饅頭っぽいから良いよね」

???「クク…果たしてそうかな?」

エビカツ「うわああああ!!うさ……」


〈一分後〉

私「夫さん、おかつを知らんかえ?それからうさこの手に、なんだかおかつの生地っぽいのが付いてるような。それからこのおかつ色のボールは何かね?おかつ饅頭?」

夫「知らねえ。そんなことよりポテトチップス食べよう」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る