女神様、気まぐれに願いを叶えてくださいますか?

───誠に恐れ入ります、女神様。再びお邪魔仕ります。


「ふむ……今度は何の用向きじゃ」


───マウラ様の一時的なご復活を、願い上げたく存じます。


「……ほう? あの娘は、我との契約に基づき、納得のうえで同一化したはずであろうに」


───それでも、でございます。


「なるほどな。何やら事情があると見える……よかろう。協力してやらんでもない。ちょうど、手も空いておるしな」


───かたじけなく存じます。


「良い良い、気にするでない。たまたまの気まぐれよ」

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