ありがとうございます。
いつも書くような物語とは少し違って駆足と言いますか、とんとん拍子と言いますか、歯切れよい速度を持って書きましたので、そこが落語のようになったのやもしれません！（落語ととんと縁のない人生を歩んできましたので全然違うかもしれませんが）

ありがとうございます。
莫迦にもして反面教師にもしているのに、その影響を受けまくっているこの息子は、それでも、こんな親父の影響を受けるなんて俺はダメだ、なんて落ち込む事もなく、豪快に飲み込んで自分の糧にしている、何事にも貪欲強欲な息子なのではと思いながらも、あれ、この息子は親父の影響を受けまくっている事に気付いてはいないのではとの考えも浮上してきまして。
「おめえは本当に親父に似ているなあ」
「バカ言えどこが似てんだ全然ちげえだろフハ、フハハハハ」
「ゲハ、ゲハハハハ」
うむ、いいですな、こんな親子関係。