応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • カイさま

    面白かったです。ただ、ウクライナには資源はありませんが、「石油・天然ガスのパイプライン網の存在により、ロシアや中央アジア産エネルギー資源の対欧州輸送ルート」これが非常に大事な地域なんです。

    一方の台湾も同じ旨味があります。
    実は、中国には海がない。外に閉じ込められている場所であることです。台湾は外洋にでる地域としての旨味が中国にあることが台湾にとって悲劇だと思います。

    作者からの返信

     雨 杜和様、コメントありがとうございます。

     ウクライナの天然ガス・石油パイプラインは海中を走る「ノルド・ストリーム」が2本ありますので、なくてもあまり痛くはないですね。
     ただ東欧の支持を取り付けたいなら、陸上のパイプラインは残すべきで、そこは回避してミサイル攻撃しているかもしれません。
     しかしロシアが築いたパイプラインなので、たとえ壊したとしても再建は容易ではあるんですよね。
     そういう意味でも、ウクライナの領土が欲しいのであって、ウクライナ人も商業・救急・教育施設も、インフラも。すべて壊してなくしてしまっても、ロシアは痛くも痒くもないんです。
     たとえウクライナが焦土と化しても、大穀倉地として機能すればそれでよく、NATOの防波堤と東欧侵攻への足がかりにできればそれでよい、という考えのようです。

     中国に「領海がない」という点を解消するためにスプラトリー環礁を埋め立てて軍事基地化し、領土領海に組み込んでしまいました。これで南シナ海は中国の領土領海ということになり、なぜか存在している海軍の存在意義ができました。しかし国際社会は違法であり認められないとの判断をくださいついますが、中国は「判決なんて紙くずにすぎない」と強気を崩していません。
     おっしゃるとおり台湾があると日本の南西諸島、沖縄、九州、本州、北海道までが防壁となり、太平洋への足がかりがないですよね。
     太平洋支配の野望実現のために台湾を落とすには、旨味である「台湾の先端半導体」を失うおそれがあるので、攻略するとすれば沖縄県です。
     現在、中国の工作部が沖縄県知事や県議会を陰ながら支援していて、国政に背を向けさせて中国びいきへと煽っています。
     つまり、沖縄県を実質的に中国化してしまえば、沖縄諸島は事実上中国の管轄下ということになります。
     だから、中国は難しい台湾侵攻をするよりも、旨味もなく攻略しやすい沖縄を切り崩すことを優先するはずです。
     そしてそれは現在進行系で行われています。だから恐ろしいのですが。

  • 最後の締めが素晴らしい🤣
    ここまで真面目な論調だったのに吹き出しました。いや、最後こそ真面目なのか!?

    そうか・・・香港に関して中国は、金の卵を産む鶏を食べてしまったようなものなんですね。
    食べたらただのチキン。もう金の卵は産まない。

    台湾と日本のことはよくわかった! 韓国はどうなんでしょう・・・?

    >中国・ロシア・北朝鮮にとって、東アジアにアメリカの同盟国があるのをよしとしない場合

    半島の南側にちょぼっと国が残っているような・・・日本よりよほど簡単に落とされてしまうでしょうか?

    作者からの返信

     綾森れん様、コメントありがとうございます。

     すべてはオチを引き立てるため (笑)
     「中国は、金の卵を産む鶏を食べてしまった」
     まさにそのとおりです。
     習近平主席が経済成長の加速化を目指して強引に「一国二制度」を崩した結果、国際金融センターの役割が終焉してしまい、それに伴って外資が逃げていったんです。
     香港は今では中国のそれなりに賑わっている繁華街のひとつでしかなくなってしまいました。
     まあイギリスとしては99年もあれば民主化しているだろう、という皮算用はあったと思います。

     South Koreaは、日本さえ陥落させれば無力化できますから、核ミサイルを撃ち込んでもいいかもしれません。
     K-POPと韓流ドラマ、携帯電話・有機EL液晶パネル、戦えないK戦車くらいしか取り柄がないから、旨味がないんですよね。まあ半導体には強いから、中国は欲しがるかな。しかし台湾を手に入れたら不要なものなので、やはり核の危険がありますね。