路地裏クエスト!
桜田かける
お菓子!
九条院夏菜子 14歳
「いってらっしゃい」
私は家を出た。
それは、路地裏でお菓子を売ってくれる人がいるからだ。なんでもその人特製のお菓子なんだとか。
スマホを見た時に見つけたんだ。私が何人もいた。
持ち物はカッター!
お菓子のパッケージを切るため!
最近、このお菓子の沼にハマってしまった……太らないから仕方ないんだけど。
「こんにちわ!」
私は路地裏にたどり着いた!そして、お菓子を売ってくれている人に挨拶をする。
私はお金を渡してお菓子を手に入れる。
私はそれを普通に食べる。本当に美味しい。
そして私はお菓子のパッケージを売ってお金を稼ぐのだ!
「そういえば、夏菜子ちゃんってハートとかって好きなの?」
「はーとー?鳩さんのこと〜?」
私はハート?というものがなんなのかわからなかった。
次の日。
寝て起きたら、お菓子のパッケージがひとつなくなっている。
理由はわからない。
毎日これの繰り返し。
その度にお菓子のパッケージの価値はどんどんと下がっていく。
Mpが上がり、MpとMpが下がりました。
あなたと私の睨めっこ!けれども、どうしてもあなたが勝ってしまう。なぜ?どうして?私だって勝ちたいよ。一度でいいから勝ってみたい。
そんな私はカゴの中の鳥かもしれない。
綿毛のようなことさえ許されないのだもの。
ほら!世界に色を塗りましょう?
さぁ早く。金バッジさんは私を捕まえて?
ようやく月に照らされる。夢だった、お月様が私を照らしてくれる。
「型に合わないヌクレオチド鎖はいらない」
そうおやに言われたのを思い出した。
母細胞から生まれた私。一体私は娘細胞なのかな?
「あ、かぎ……」
鍵はてもとにある。けど家には入れなかった。
「どうしよう……まぁいっか」
そんな時にあめが降ってきた。
「雨……」
けれども傘をさすひつ要はない。
Hpが完ぜんになくなりました。
………自分を守るための砦がまさか自分の檻になるなんてね……。
『い』と『え』と『い』と『う』と『え』がないせいかつ。
「おかいあげありがとうございまーす」
キラキラしたみせでわたしとあなたであそびましょ?
ぴょんぴょんはねて、いっしょにみることできたのは…..
くろにひかるあかだった。
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