七月二十五日

 雨の朝ですが偏頭痛は無し。偏頭痛が血糖値による物だとすると半年以上前から兆候があったのかも知れません。


 偏頭痛があると大体バファリンを飲んでましたので、飲む回数が増えたのは一年近く前からかも知れません。


 バファリン飲んでリポDを飲むとめちゃ効いてたのですが、今後は控えようと思います。


 本日朝一の血糖値は113、これくらいの数値で安定してくれれば良いのですけどね。本日の朝食は後回しで九時から冠動脈CTです。


 最初肘の裏側? に少し太めの点滴針を刺されたのですが、少し後に更に太めの針で上腕に刺されました。痛みは特にないので良いのですが「筋だと思うのだけど」や「あっ来た、筋だと思ったのだけど」など不穏な会話は勘弁願いたいです。


 九時になり移動、CTというのは映画やドラマにアニメなどであるやつですね。でかい円錐形の装置にぐいーんと入るあれです。


 創作物ですと脳に腫瘍がーとか腹部にエイリアンがーとかみつけるあれですね(多分違う)。


 点滴から造影剤にチューブを付け替えて両手は万歳の状態で機械に飲み込まれるわけです。その前に口の中へスプレーを吹き付けられたのですが「苦いですよ」と言われた割にはハッカの味でした。


 CTの機械に飲み込まれながら何度か「息を吸って下さい」「止めて下さい」「楽にして下さい」と言う指示に従って呼吸をしました。


 そして造影剤注入ですね。CT前に頂いたプリントには造影剤を血管に流すと吐気、嘔吐、頭痛、めまい、じんましん、発疹、かゆみ、手足のむくみ、発熱、せきなどが副作用としてあるようですが幸に私はどれも有りませんでした。


 注入されると体が熱くなると聞いていたのですが、最初は頬の辺りから熱を持ち始めてその熱が下へ降りていき最後は股間の辺りで止まる感じですね。


 結構速い速度だったのですがこれが普段体内を流れている血液の早さなのかなと。速度としてパッと思いつくのがペットボトルの水をコップに移し替える位の速度に感じました。


 後あまり覚えてないのですが、手足には流れてなかったように感じました。造影剤が流れた後はすぐCTは終わり、再び点滴に切り替わりそのまま歩いて病室に戻りました。


 時間は十時前で遅めの朝食でインスリンは一本八メモリだったのが六メモリになっているようでした。


 食後は点滴をしているので運動はかかと落としのみ、そのせいかはたまた別の要因か十一時半の血糖値は231と久しぶりの二百台でした。


 お昼はいつも通りお時間で、朝食食べたばかりで食べてるかな? とは思いましたが意外と食べれました。


 そしてお昼もまだ点滴が終わってないので運動はかかと落としのみとなりました。


 前日の朝、体調が悪かったという話が伝わったようでリベルサスという薬ををいったんやめることに成りました。


 初日は何見なかったのでこれが原因かどうかは分からないのですけどね。変わりのお薬としてメトホルミンというのが処方されました。


 目標としてはインスリン注射無しで薬だけで退院できるのを目指しているようです。本格的にインスリン注射の量を減らすのは明日からと言うことで本日も夜はインスリン注射二本でした。


 夜ご飯前の血糖値は136、晩の食後の運動もちゃんと出来たのでよしですかね。


 あと造影剤の後遺症が無いかと頻繁に聞かれましたが今の所ないですね。一つあるとすればお通じがですがですがこれはどちらかというとリベルサスが原因かも知れませんね。

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