一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
>私の耳が喜ぶ音を、みんな知らない。
だから自分で鳴らしたのですね。ヒールの音も気持ち良かったです。
作者からの返信
はい、そうです、そうなんです。
自分でパァンとやって、カツッと鳴らしたんです!
気持ちよかったとのお言葉、とてもうれしいです。
いつもコメントまで書いてくださるので、すごくありがたいと思っています。
ありがとうございました!
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
こんばんは。
もう何度目かな。
多分、三回目くらいの拝読でございます。
このあとは佐和さんから男を振り、すっきりして、心理学の単位もなんとかなるのではないかな、と想像しております。さりげない授業中断の理由は六十年代のあれですね。高校時代の国語教員が某有名コピーライターさんのことを「あいつは運動から逃げた」と言っていたのを思い出しました。大学同期だったそうです。
かっこいい女性、素敵ですね。
あと、後ろの理由。
粗末だから正常な位置だと届かないのをごまかしているのが佐和さんにはばれているのかな、と初読からずっと思っておりました。(この一文、不適切でしたら修正いたしますのでその際にはどうぞ仰って下さい)
作者からの返信
こんばんは、ようこそいらっしゃいました。
そんなに読んでくださったんですね。
すごくうれしいです。
あはは、そうそう、きっとそんな感じになります。
勝彦がフラれるのは確実として、心理学は「可」で何とか単位取る、みたいなw
雅美ちゃんにマウント取られながらも表面上仲良くするだろうなぁとも思いますねぇ。
そうですそうです、授業中断の理由はアレです。
あ、◯井重里ですか?
そのくらいの年齢ですものね。
って、調べたら法政大学で5回逮捕されたとか…!
うひぃw
後ろの理由www
全然不適切なんかじゃないです、むしろうれしいです!
それもあったかもしれないですよね…!
バレたくないから「前に言っただろ」と、あまり多くは言葉にしない…。
佐和は理由を知ったところで「あっそ」くらいにしか思わなそうですけど。
おもしろいコメントをいただけて、とても楽しい気分になれました。
そして励みになりました。
ありがとうございました!
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
聖徳太子に学園闘争、ミニスカにパチンコ屋でまで流れてるビートルズ……いや、そんなお洒落なパチンコ屋あったのかしらん?
軍艦マーチか草競馬のイメージですがw
と、無粋なツッコミは置いといて、ウーマンリブかセックスフリーか、新しい時流の女として生きてる佐和ちゃんは、多分、なんとなくでそんな流れに乗ってしまってる自分のことも、ちょっと許せないのでしょう。ビートルズを聞かされることで、無意識にくすぶる、本当はこうじゃないはずなんだけどなあ、という意識が苛立ちへと変わる。
ちょっと暴力的ではあるんですけど、パァンと小気味好く響く音は、たとえば蛹から羽化するときのような、傍目には少々痛ましくも本人には清々しい鬨の声だったんでしょう。
はてさて紗和ちゃんは、生きていたらすっかりお婆ちゃんですが、激動の昭和をどう駆け抜けたんでしょうか。喜びの多い人生であったことを願います。
作者からの返信
聖徳太子わかっていただけてよかった…!
パチ屋は確かに軍艦マーチがかかっていたでしょうけど、ビートルズ来日直後だからなぁと。
佐和たんは、何で軍艦マーチがかかってるはずなのにビートルズが聞こえてくるのよ!と思ってそうですw
揺れてたと思うんです、この頃の女性って。
社会に出ずに閉じ込もっていたら、それはそれで平和暮らせていたのかも。
でも佐和たんは、大学入学しちゃったし、なのに心理学の単位あやしいし…みたいな。
学生運動については多く語らないようにします。
で、女性も社会進出できるよ!なんて言われたところで、結局聖徳太子でヤらせる。
その金で喫茶店行ったりする。
パチ屋前で勝ったやつ待ってんだろと言われて「はぁ?」となっても、普段似たようなことしてるからこそよけいに腹が立つ。
「鬨の声」良いですね。
佐和たんにはきっと自分を奮い立たせる鬨の声が必要だったのでしょうね。
6年後にあさま山荘事件と沖縄返還。
そして7年後にオイルショック。
あと何があったっけ。
グリコ森永事件?
昭和天皇崩御までにはまだ間がありますね。
ほんと、激動だったと思います。
佐和たんの幸せを願ってくれてありがとうございます。
長文失礼しました。
ありがとうございました!
[追記]
軍艦マーチ付け足しました!えっへん!
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
出口の見えない話、と感じました。
むろん小説として、これはこれで全然あり。そもそも短編小説の多くはそんなものですし。
彼女の焦燥をもう少し知りたい、とも思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
出口、ないですね。
日本の景気は上向きだったと思うのですが、女性にとってはまだまだ閉塞感を覚える時代だったと思います。
焦燥ですか、なるほど。
ご意見ありがとうございます!
編集済
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
これは最高にスカッとする音でした😆
カッコいい女性、カッコいい文章!
カッコいい小説!
最高です😁
追記させて頂きます!
すみません、完全にケアレスミスです🙇♂️
すみませんすみません😭
ポンコツな人間なので、仕事でもよくやらかすんです😭
以後気をつけます🙇♀️
作者からの返信
カッコいいですか!よかった!
「カッコいい」の定義を模索しておりましたので!
最高とのお言葉うれしいです☆
ただ、気になることがございます。
ざわさんはコメントをよくくださるのでいつも喜んでいるのですが、本作と「撫子~」には星をいただいておりません。
何か、粗相がありましたでしょうか……?
それともこう、何かお心に引っかかることが……?
もしそうなら申し訳ないです……。
改善していきたいので、すみませんが原因を教えてください!
お願いします……!
[追記]
仕事でもww
いえいえそんな、こちらこそすみません、完全に催促でした……!
追記までしてくださってありがとうございました!
(私も星付け忘れにあとから気付くことあります……)コソッ
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
ラムレーズンをちょっと思い出しました✨
祐里さんの物語には、私が好きじゃないタイプなのになぜか惹かれて清々しい気持ちになる女性が登場します✨
身体だけの付き合い、ピアス、八つ当たり(いや、これは正当防衛かなw)……
身体と心に残った傷の数だけ、彼女はタフになっていくのでしょうか。
彼女は後背位はあんまり好きじゃないのかな、あるいは────
ちょっとほろ苦い物語ありがとうございます✨
作者からの返信
はい、ちょっとラムレーズンっぽいですね~
佐和の方が暴力的ですがww
私はこういう女性もわりと好きです!
いやぁ、でもさすがに平手打ちは過剰防衛かとw
思い切りやっちゃってますしねーww
佐和、傷付いてはいるんですよね。
でもおっしゃるとおり、きっとタフになっていくことでしょう。
後背位ばかりでも、雑な扱いっぽくて嫌になるんだろうと思います!
たまには変えろよ!
こちらこそ、コメントいただけて励みになりました。
ありがとうございました!
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
ふふ。私は祐里姉さまのこれくらいの女子が好きです。ハードボイルド女子……!
作者からの返信
うふ。
佐和たんハードボイルドですよね!
気が強いから、勝彦そろそろ捨てられますねぇ。
私もこういう女子は好きですww
ありがとうございました!
一九六六年、夏の終わりへの応援コメント
拝読させていただきました。
いやぁ好きだなあ。
平手打ちまでにどれだけ好きじゃない音を読み手に聴かせられるかが作品のキモだと思うのですが、勝彦のやりとりに雅美との会話。
全く佐和さんに響かずで、我々にも雑音に聴こえて来る。お見事でした。
短いながらも、とても後味の良い短編でした。面白かったです。
作者からの返信
好きとおっしゃっていただけてうれしいです。
もちろん、他のお褒めのお言葉も。
そうですよね、佐和に響いてないですよねw
勝彦は自分勝手だし、雅美はマウント取ろうとしているし。
雑音として捉えていただけてよかったです……!
素敵なコメントをいただけて、とても光栄に思います。
ありがとうございました!