悪役令嬢は、既に死んでいた。

藍銅 紅(らんどう こう)

【短編】悪役令嬢は、既に死んでいた。

 ヴァーセヒルダ王国の貴族学園。昼休みの時間が間もなく終わり、午後の授業が始まろうとしていた。多くの生徒は既に教室の自分の席に着き、教科書やノートを広げている。

 そんな時に、突然、学舎の入り口のホールから、絹を裂くような悲鳴が響いてきた。

「やめてアストレア様……っ! きゃああああああっ!」

 何が起こったのかと、何人もの生徒たちが教室から飛び出しホールに向かった。

 教室に向かおうと廊下を歩いていた教師たち、それに学園の護衛の者たちも、ホールへ急ぐ。

 入り口のホールにある大階段の下に、肩までの長さの桃色の髪の色をした女生徒が一人、蹲っていた。その女生徒に、明るい青紫色をした短い髪の男子生徒が駆け寄っていく。

「大丈夫かエミリアっ! ケガは……っ!」

 女生徒を抱き起したのは、このヴァーセヒルダ王国の王太子であるオスカーだった。

「平気……です」

 エミリアと呼ばれた女生徒は、潤む瞳でオスカーを見つめた後、震える指で階段を指さした。

「あそこから……アストレア様に……突き飛ばされたのです……」

 エミリアが指さした先、つまり階段の上に、オスカーも、集まってきた生徒や教師や護衛達も視線を向ける。

 だが、そこには誰もいない。

「ちっ! 逃げたのかアストレア。あの卑怯者め!」

 オスカーが階段の上を睨みつけた。まるでそこにまだアストレアが居るかのように。

 アストレアと呼ばれた令嬢は、オスカーの婚約者だ。

 太陽のように輝くオレンジがかった長い金の髪を持つ侯爵令嬢は、背も女性にしてはすらりと高く、またよく目立つ。

 もしも、オスカーの言った通り、アストレアがエミリアを階段から突き飛ばした後、逃げたのだとしたら、時間的に後ろ姿程度は見えるはずなのだが、姿も形も全くない。

 生徒たちは、どこかおかしいと思いつつも、王太子の言に意見はできなかった。ただ遠巻きに、オスカーとエミリアを眺めるだけだった。

 そのオスカーは、演技がかった様子で周りの者たちをぐるりと見渡した。

「皆、聞いてくれっ! 俺はもう我慢できんっ! 嫉妬に駆られたアストレアの狼藉……、許しがたいとは思わんかっ!」

 憤懣やるかたないという風情で、オスカーは叫ぶ。

「あ、あたしが、悪いの……。アストレア様に階段から突き飛ばされるのも……、熱い紅茶をかけられるのも……教科書を池に放り投げられるのも……」

「な、何だとっ! エミリアはアストレアからそんなひどい虐めを受けていたのかっ!」

「……ええ。昨日も足を引っかけられたの。一昨日は、オスカー様から頂いたネックレスを取り上げられたわ……。三日前だって……」

「あの、悪女に、そんなことを……されていたとは……。辛かったなエミリア……」

 オスカーがぎりっと、口を噛みしめる。

 エミリアは俯いて、首を横に振った。

「いいの、悪いのはあたしなの。オスカー様にはアストレア様という婚約者がいらっしゃるのに……。あたしは、オスカー様を……愛してしまった。アストレア様があたしを目障りに思われるのは当然だわ……。ごめんなさい、オスカー様。でも、あたし……、オスカー様と離れるのだけは、嫌なの。アストレア様からの虐めは……大丈夫。いくらでも耐えられるわ……」

 そんな健気な言葉に、オスカーは感激し、エミリアを抱きしめた。

「もう我慢しなくていいっ! アストレアとの婚約は破棄だっ! 俺は……真実愛するエミリアと婚約を結ぶっ!」

「オスカー様……。エミリア、うれしい……っ!」

 出来の悪い演劇か、恋愛ごっこ。

 そんな光景を見せられた周囲の生徒たちは、皆一様に困惑した。

 その中でただ一人、オスカーたちの前に進んだ者がいる。

 それはアストレアの兄であるミュラーだった。既に学園を卒業しているミュラーは、制服ではなく、喪服のような、黒と銀の糸で刺繍を施されている服を着ていた。

「……王太子殿下。今、我が妹との婚約を破棄するというお言葉が聞こえたのですが?」

「ああ、そうだ、ミュラー。酷い虐めを行うような悪女を、妻とするわけにはいかないっ!王太子であるこの俺の妻になる女は、このエミリアのように、純粋で儚げな者の方が相応しいであろう」

 ミュラーは、あからさまにため息を吐いた。

「なるほど。我が妹が、そちらのご令嬢を苛めたと……そう王太子殿下はおっしゃるのですね?」

「そうだっ! この場にいる大勢の者も見ただろう! エミリアがアストレアに階段から突き飛ばされた瞬間をっ! 見たものは挙手をっ!」

 だが、当然挙手などする者は一人としていなかった。

「居りませんねえ……」

 白けた声で、ミュラーが答えた。

 すると、エミリアがぽろぽろと涙を流し始めた。

「か、階段から突き飛ばされただけでなく、大事なものを取り上げられたこともあるの。……今までたくさん……ひどいことを……。あ、あたしが平民だからって……。アストレア様は侯爵家の令嬢だから、たかが平民の小娘一人、殺しても罪にはならないって、嗤ってきて……あたし、こわくて……」

 周囲の同情を買おうと、エミリアが震える声で訴える。

 ミュラーは冷めた目でそのエミリアを見た。

「そうですか、先ほどもそのようなことを王太子殿下に訴えられていましたね。確か『昨日も足を引っかけられ、一昨日はネックレスを取り上げられた』でしたか。そちらのご令嬢にお尋ねいたしますが、アストレアから行われたという虐めの内容と、日付には間違いは無いのでしょうね?」

 エミリアは大きく頷いた。

「もちろんですっ! アストレア様には毎日毎日……」

 ミュラーは片手を上げて、エミリアの言葉を遮った。

「ではお尋ねしますが、我が妹アストレアは十日前から高熱に侵され、そのまま回復することなく息を引き取りました。死んだアストレアがどうやって貴女を突き飛ばしたり、貴女の持ち物を取り上げたりできるのですか? 納得のいく説明をしていただきたいのですが」

 ミュラーは淡々と、何の感情も込めずに尋ねた。

「は?」

「え?」

 オスカーとエミリアにはミュラーの言葉の意味が理解できないようだった。

 周囲の者たちは、余りのことにざわめいた。

「え……? アストレア様が……?」

「お亡くなりに?」

 ミュラーは周囲の生徒たちのざわめきに対し、肯定の意味を持って軽く首を縦に振る。

「私が今日この学園に来たのは手続きのためです。先ほど学園の学園長と面談し、アストレアの死亡通知書を提出したのですよ。アストレアの遺体はこれからすぐにに送ります。急がねば、美しい我が妹の遺体も腐ってしまいますからね。最後の別れを行いたい者がもしいれば、王都にある我が屋敷へどうぞ。棺には小窓が設けてありますので、死に顔であれば、我が妹と対面することができますよ」

 ミュラーは一旦そこで言葉を切り、エミリアを睨み殺さんばかりに見据えていた。

「そこの娘、エミリアとか言ったな。一昨日というのなら、アストレアは既に柩の中だ。そのアストレアがどうやって足を引っかけたりネックレスを奪ったりできるのだ? そして、今、お前はここで、階段から突き飛ばされたと言ったな? 死んだ者がどうやってお前を突き飛ばせるというのだ?」

 怒りからくる獰猛さを、なんとか理性で抑えようとするかのようなミュラーの声。

 エミリアは「ひっ!」と小さく叫ぶと、オスカーの背中に隠れた。

「あの、その……えっと、そうじゃなくて……」

 ブツブツと小声で、エミリアは意味のない言葉を繰り返している。

「答えられないのだな。ならば、我が妹、アストレア・ド・マイゼンハウアーに対する侮辱、名誉棄損。ありもしない嘘を王太子に信じ込ませたその罪、の名のもとに、正式に償ってもらおうか」

 殺意が込められているのではと思えるほどに強いミュラーの視線に、エミリアはオスカーの背でガタガタと震えることしか出来なかった。

 少しでもオスカーの影から出てしまえば、ミュラーの怒りの目線に射殺されるかもしれない……。 エミリアは本気でミュラーを恐れた。

「ミュ、ミュラーっ! き、貴様、エミリアを脅すとは紳士の風上にも……置けん……ぞ……」

 果敢にもオスカーがエミリアを庇う。

 だが、ミュラーのぎろりとした目がエミリアからオスカーに向けられると、それだけでオスカーは天敵に睨まれた小動物のように竦んでしまった。

「紳士? 紳士というのは婚約者が倒れたというのに見舞いにも来ず、街で平民女と遊びまわる王太子殿下のような男のことを言うのでしょうか? それとも婚約者が死んだことも知らずに、その婚約者に冤罪をかけるような男のことを言うのでしょうか?」

 ミュラーの辛辣な言葉にオスカーは詰まった。

「あ、アストレアが倒れたとは知らなかったのだから仕方あるまいっ!」

「知らなかったはずはないでしょう。アストレアは発熱した十日前より王太子妃教育を休ませてもらっています。当然王宮に告げてあるし、王妃様よりの心のこもったお見舞いも頂いているのですよ。更に五日前、アストレアの意識は混濁した。このままでは命が危ないかもしれないと、医師より判断を告げられ我が父が国王陛下に謁見を願い出て、病状を告げている。そうして看病の甲斐なく、アストレアが息を引き取った、その際も、陛下方や、当然王太子殿下、貴方に向けても至急の知らせとして伝令を飛ばしている。知らないはずがない」

「し、知らないものは知らないのだ……っ!」

 ミュラーは汚物を見る目で、オスカーを見下げた。

「ああ、その嘘吐き平民女と遊ぶのに忙しく、生死を彷徨っている婚約者のことも、その婚約者が死したことも知らないと。そんな男がこの国の王太子殿下とは……。ははは、馬鹿さ加減に涙が出てきそうですなっ!」

 ミュラーに嘲られ、オスカーはさすがに怒った。

「ミュラーっ! 王太子であるこの俺に対して不敬であろうっ!」

「不敬? なるほど、プライドだけは一人前ということですか?」  

 口元を歪めたミュラーのその表情は、オスカーに対する侮蔑というよりも、それを通り越していっそ憐みさえ浮かべていた。

「アストレアが死した今、我がマイゼンハウアー一族はもう王太子殿下を支持しない。これまでアストレアが殿下に対して行ってきた献身は、今後はその平民女にでもしてもらうがいい。それからマイゼンハウアーの者は使用人に至るまで、全員、王太子殿下、貴方を恨んでおりますよ。貴方とその平民女のせいでアストレアは心身を損ね、結果、死した。故に賠償を求める程度では生ぬるい。徹底的に、殿下とその平民女を破滅へと導かせていただこう」

 断言し、臣下の礼も執らず去って行くミュラー。

 オスカーもエミリアも、ミュラーの押し殺した眼光の鋭さに反論することも出来ず、ただその場にへたり込んだ。


 ***


 葬儀用として特別に調教された黒馬。その黒馬が引く馬車にアストレアの柩は載せられた。

 今は暑い季節ではない。それでも王都からマイゼンハウアーの守る地は遠い。着いた頃には柩の中の遺体はすっかり腐って腐臭を発するだろう。腐臭を隠すためか、それともアストレアに対する慰めか、柩の上にはラベンダーやカサブランカ、ローズマリーで作られたリースが飾られていた。

「まるで、花嫁のブーケみたい……。きれいですね。アストレア様……」

 マイゼンハウアー侯爵家の侍女の一人が、泣きながら、そうつぶやいた。

「そうだな……」

 侍女に同意するようにミュラーはつぶやいた。

「こんなことになるのなら、アストレアを一族の地から出さずに……、王太子の婚約者などにしなかったのに……」

 棺を上からそっとのぞき込む。

 死したアストレアではあるが、その顔はまるで眠っているだけのようだった。だが、呼吸などは当然ない。死んだということを認めたくないのか、ミュラーはそのままぎゅっと目を閉じた。

 目をつぶると、思い出すのは、幼かったころのアストレアだ。

 マイゼンハウアーの一族が守る土地、それは王都とは異なり、緑豊かな森の奥だった。

 ミュラーとアストレアは、その森の中を二人でよく散歩をした。

「ミュラーお兄様、待ってー」

「ああ、走るなアストレア。転ぶぞ」

 ミュラーが言い終わる前に、アストレアは「あっ」と言って、木の根っこに足を引っかけた。

「危ないっ!」

 ミュラーは、アストレアを抱きしめた。

「あはははは、また転んでしまったわ。お兄様、お助けいただいてありがとう」

「まったく。お転婆な淑女だな」

「お転婆と淑女って矛盾してません?」

 笑いながら、森をさらに奥へと進む。

 すると、古い神殿が見えてきた。

「あら? あれはなんですかお兄様」

「あの神殿は我がマイゼンハウアー家の領地の中でも特に重要な場所だ」

「神殿? 神様がいらっしゃるの?」

 アストレアは不思議そうに神殿を眺めた。

「我が一族の死者は、あの神殿に行くのだよ」

「お墓……なの?」

「それも兼ねているね。詳しい話はアストレアがもう少し大人になってからかな。今はただ、あの神殿に向けてしっかりと祈りを捧げておきなさい。我が一族の、守護の源なのだから……」

「ん、わかりました。お兄様」

 そうしてミュラーとアストレアは、神殿に向かい、祈りを捧げたのだった。

 ミュラーは目をそっと開けた。

「帰ろう、アストレア。我が一族の守護するあの地とあの神殿へ」

 ミュラーは、アストレアの額にそっと唇を当ててから、顔を引き締めた。

「さて、我々はもう二度と王都へ来ることはない。結界を張るからな。ああ、ハワード」

「はい、ミュラー様」 

 ミュラーは初老の家令の名を呼んだ。そうして布袋に入れられた、たくさんの指輪を無造作に渡した。

「我が領地で働きたい者にはその指輪を渡せ。それがあれば結界をすり抜けることができる。もしも王都に残りたいという使用人がいれば、退職金を渡しておけ。そのあたりはお前に一任する。頼むぞ。私は先に行く」

「畏まりました」

 頭を下げたハワードに頷いて、ミュラーも馬車に乗り込んだ。

 ゆっくりと、馬車が出発する。

 王都のマイゼンハウアー侯爵家に残された使用人たちは、深々と頭を下げてアストレアの棺とミュラーを見送った。


 ***


「うーん、死体っていうのも疲れるものねぇ……」

 棺桶の中で目を覚ましたアストレアは、「くはぁ……」と、気の抜けるような欠伸をして、それから、ゆっくりと体を起こした。

「うー……、体がバッキバキだわ。腰が痛い。お兄様、わたくし、どのくらい死んでいたのかしら?」

 ここはマイゼンハウアーの地の、人などほとんど来ることのない森の奥にひっそりと建てられた神殿の中だった。

「ああ……。お前が死んでからだいたい二週間くらいだな。王都を出て、この神殿まで急いだのだが」

「そうでしたの。お兄様には大変お世話をおかけしましたわね」

「かまわん。元々の予定通りだ。結界もきちんと発動しているし、これでもうあちらの王家との縁も切れる」

 ミュラーはアストレアに手を差し伸べる。アストレアはその手を取って、ゆっくりと柩の中から出た。

「んー、体が動かしにくいわね」

「仕方ない。生き返ったばかりなのだから。しばらくは無理をするな」

 マイゼンハウアーの一族の者には命が二つある。

 一度死んでも、この神殿にやってきて、神に祈れば、たった一度だけ、生き返ることができるのだ。

「それで、お兄様。今後わたくしはどうなります? あの生理的に気持ちが悪い元婚約者とお別れできたのだから、一度死ぬくらい……とは思いましたけれど。よくよく考えれば、わたくし、公的には死んだことになるのだから、家のための政略結婚なども、もう無理ですわよね」

「ん? ゆっくり養生すればいいさ。ヴァーセヒルダ王国など、そのうちに滅ぶだろうしな」

「え……、ということは本当に結界を張ったのですか⁉」

「ああ、もちろんだ。これで、私の許可を得た者以外、我がマイゼンハウアー一族の地に入ることはできんよ」

 マイゼンハウアー一族の土地は神々に愛されているとまで言われている豊かな土地だ。水源があり、川があり、そして森や畑作に適した肥沃な大地がある。そのマイゼンハウアーからの支えがあったからこそ、小さなオアシスを頼りにしていた小国でしかなかったヴァーセヒルダ王国も発展していったのだ。

 だが、結界でマイゼンハウアーの土地をヴァーセヒルダ王国から切り離してしまえばどうなるか。

「うちはまあ……良いとして、あれほど大きく発展していったヴァーセヒルダ王国の、今住んでいる住民全てを元々のオアシス程度では養えないのでは……」

 生理的にあわない元婚約者だけならともかく、平民たちには罪はない。

 だがミュラーは意地の悪い笑みを浮かべるだけだ。

「なに、食べるものも水も無ければ平民など他国に行けばいいだけだ。王家の者共など元のオアシスだけを頼りに細々と暮らすが良い。アストレアと我がマイゼンハウアーと同様の支援を他者に求めたければ、あの平民女に支えてもらえばいいのだよ。『真実愛するエミリアと婚約を結ぶ』とあの阿呆王子が決めたのだし、平民女も『アストレア様からの虐めは……大丈夫。いくらでも耐えられるわ』などとほざいていたしな」

「わたくし……虐めなどしてませんわよ」

「もちろん知っているさ。お前は死んでいたのだしね。死体が虐めなど出来るわけはない。つまり、私があの馬鹿共へ決別として結界を張ったのは、あの馬鹿共への『虐め』と取ってもらっても構わん、ということさ」

「……お兄様を怒らせると怖いですわね。わたくしも気をつけなければ……」

 ため息を吐きつつ、アストレアは神殿の外へ出た。

 空は青く、緑は豊かだ。

 その天のどこかにいるであろう神と自身の先祖に、アストレアは祈りを捧げた。

「わたくしを生き返らせていただきまして、ありがとうございます。そして……厚かましいお願いではありますが、どうか鬼畜な兄にご厚情を。あの兄はあれでもこのわたくしのことを誰よりも何よりも大事にしてくれる、大切な兄なのです……」

 アストレアは生き返った命を、兄の幸せのために祈って暮らそう……と、本気で考えた。 

 空の太陽が、アストレアの願いを叶えるように、一瞬だけ、きらりとその光を増した。


 終わり



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