第12話　お台場


友達と深夜に

お台場に遊びに行きました。



自由の女神の前で

スマホで記念写真を撮って


写真を見たら


自分の足が

あり得ない方向に曲がってて



わ！と自分の足を見下ろしたら

手形のアザ　ががっつり。



帰り道、

何かあるかも　と

ビクビクしながら気をつけて帰りました。




何もなく帰宅できて

ホッとしたんですが、


布団に入って寝ようとしたら

足元に視線を感じて…



布団の中の自分の足に

血まみれの男性がしがみついて

こちらを見つめて　言ったんです。



「足、ください。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る