禍時final
「ゴミ箱に捨てられた架空の詩集
出たらいいのに涙すら滅失か
飲んでも全然酔わないし
酔うまで飲んだら明日が終わるし
信じてるとか気持ち悪いこと
死んでも言えない言ってやらない
誰かの吉報知るたびに
首をくくりたくなっても
心身共に健康だからって笑って
深夜に浮かぶ四肢と胴体が多数
誰も見ていない死など
描いて消して描いて消して
ネガティブ極めて
崇め奉られてる人を見て
ポジティブ極めて
孤立してる人を見て
嫌味だなレモンかじって
息してるって君は聞くの
いい人ぶるなよハイエナ
見下すふりしても
愛してるふりしても無駄
一瞬で僕を連れ戻すその
君の詩そして君の歌に滅ぶ」
ありがとうありがとう
聴いてくれてありがとう
もう会えないよ
さよならありがとう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます