深夜のハヅルラジオ

羽弦トリス

第1話もう寝なくていい

昨夜は9時には寝た。その前も昼寝している。今、午前0時21分。

もう寝なくても良い。

十分寝た。

今週中に読まねばいけない本が2冊ある。

本来なら1日で読まなければいけないが、集中力が驚くほどない。

一冊は、今夜中に読もうかと思う。

笑われそうな本だから、タイトルは書けないが。

もう、僕の小説はワンパターンになってしまったので、死中に活路を見出す為にも読書をすることにした。

友達のヒロちゃんは凄い読書家。

こういうひとが、頭が良いひとなのだ。来週の日曜日、母と栄の丸善に行く事になった。

朝の7時から開いてる酒津屋で僕がビールを飲んでから。

自宅は本だらけ。クロゼットに入り切らない。みんな電子書籍を読むのだろうが、僕は紙の本じゃ無いと、読んだ気にならない。

机の上には判例とか乗っかってる。

さて、夜中。

静かだ。読書するにはもってこいの環境。

古本屋が近くにあるから、パチンコ打つより、読書は崇高な趣味である。

読んでいったら、活路が見えてくるかも。普通の単行本なら2時間で読めるが、今僕が読んでる本は500ページ近く。ちょっと時間が掛かる。

でも、1週間あれば読めるだろう。夜中はこうして起きてるんだから。 

さて、今夜のエンディング。

とにかく、読書しなくてはいけない事に気付いた。

関孝和の資料も読みたいし、近代史の本も読みたい。

すべて、1000円以内だし、関孝和は大学図書館で読もうと思う。夏休みが近いし、学生は少ないだろう。

また、いつかの深夜でお会いしましょう。

サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

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