本日も本日とて世界の調整を。

とある国の婚約破棄騒動から世界が変わってきたのは知っていましたの。

この婚約破棄騒動、うちの配下になったあの元王女のアレです。

婚約破棄騒動の発端として、魅了の魔法が使われていた可能性が高いとの見解が示されましたわ。

この魅了の魔法、大分と特殊な魔法でして、使い手がこの世界にはほぼ存在しないのです。

いるのは別次元に存在する悪魔か私のみ。

そもそも魂に干渉すること自体通常の人間ではできませんからね。

私が特殊なのです。

悪魔を召喚する魔法は禁忌。

悪魔を召喚するには代償が必要であり、代償は呼び出す対象により変わる。

基本的に人の魂を捧げる必要がある。

召喚者を丸ごと乗っ取ることがほとんど。

さてさて、悪魔召喚の魔法はどこから漏れたのでしょうねぇ？

ついでにしかできませんけれどやってはおきましょう。

今日の私にそこまでできるとは思えませんけれど。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい