27日目 27日/日本時間8月10日
本日は私麾下の奴隷たちに頑張ってもらってましたの。
奴隷について誤解などを受けたくありません故説明致しますと。
この世界。
魔法、あります。
奴隷、います。
そしてここからが大事なところですわ。
奴隷に対する扱い方について。
借金奴隷は借金の返済が終わるまで働くと解放。
尚、借金奴隷に買い手が付いてから1日あたり最低銅貨10枚分の借金が返済したと見做される。
犯罪奴隷について。
犯罪奴隷は侵した罪によって奴隷となる期間が変わる。
期間は公平性を保つ為評議会指定の者と第三者を交えて決定することとする。
尚、一定の基準は有り、基準を大幅に超えるもしくは基準を大幅に下回る場合決定したもの皆が罰を受けるものとする。
以上が基本的な奴隷のものですわ。
ちなみに借金奴隷と犯罪奴隷では待遇も変わってきますの。
借金奴隷には嫌がることはできないけど犯罪奴隷にならできる、とか。
ちなみに評議会はこの世界でのある種絶対権力であり、完全に公平な代物ですわ。
どうして公平かって?
なぜならこの評議会。
そもそも別の種族が行なっていることですから。
この種族。
人という種に一切の興味がなく。
長命種なのですよね。
暇潰しを兼ねて評議会というものが数千年前に作られ、それ以来飽きることなく続いていますわ。
人が何かやらかそうものなら雷が落とされますわ。
比喩でなく物理で。
そんなわけでどこかの国に肩入れすることもなく。
絶対に公平だっていう訳ですわ。
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