二つの流れ星

星の輝きが

今日は一段と美しい

天空の城の庭園で夜空を見上げ

お姫様はそう思った

きっと素敵なことがある

そんな予感に胸が踊った

産まれて一度も天空のお城から

下界へ降りたことがない

そんな空のお姫さまは

悪戯っ子な光の王子様に誘われて

二人でこっそり下界の人間世界へと

内緒で遊びに出かけたのでした。

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