山の領域
1番高い山の頂上に浮かぶ山の神
人の目に見えぬ姿
山岳に囲まれた街を
優しい眼差しで見下ろす
毎年、夏になると神々達が
竜巻で生贄を集める
秋呼びの儀式をする
荒れ狂う竜巻の進行を止めねば
街は壊滅的な被害を受けるのだ
山の神は凄まじい竜巻を阻み
手で制し首を振り微笑む
「私の領域を荒らす事は禁ずる」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます