なるみとみちそして世紀末

李 蕾

1日目 「始まり」





私たちは平和でした。幸せでした

この出来事が起こりさえしなければ私たちは・・・

そう説明してるのは今回の主人こである

厳島みちである。

このみちはどういう生き方をしていくのか

楽しみにですね!



嫌な夢・・・ファーとあくびをしてベットから降りる。時計を見て、もう十二時めちゃ寝た。布団をめぐって床に足が着地する。もこもこのスリッパを履くベット横の机に目をやる。

日差しがふわと入りこんで机を見て何か置いているそれを手に取るとこう書いてあった

『今日は帰り遅いから、ご飯は適当に作ってね』

その手紙を見て私は、紙を机に置いてキッチンに

 このキッチンは彼女と出会って5年目の時に内装を緑にしてある。完全に私の趣味である、ヤカンに水を入れるざーと勢いよく水が流れるヤカンが満たされれガスコンロにヤカンを置く火をつけてガッチガッチと電気とガスが融合して火が上がる。私は今お湯を沸かしている。流石に太陽は出てるけど寒い

机の上にあるリモコンを持ってテレビをつける

『次の特集です、前森豊さんが不倫をして、元恋人に告訴され・・・・』

 ふんー

私は全く興味がなく、ただぼけーと流し見をしながらお湯が沸くのじっと待っている。丁度次のニュースキャスト真剣な表情で

『次のニュースです。札幌市南区周辺で原因不明な感染症が出ています、繰り返します・・・」

近所で人を食べる病気・・・え・・・なるみ大丈夫?(浅川なるみ:彼女である)

私咄嗟に彼女のことをよぎり

これでは危険なんじゃないかって

いや危険だろうって私はとにかく彼女の元に急いだ

扉をガッチャと開けて目を疑った

赤い色がいっぱいついていた


『え?血・・?』

赤い液体といえば、血、そう言う流れで私は血と思いました

でも、誰かの喧嘩の時についたものと

思うと考えれた、今の私にはそう言う事考える時間もない

彼女の元に行かないと・・・

危険な状態?

なんでそうお思うたのかって、だって


それは自分の目で見ないとわからない

『無事でいて、私が行くまでせめて、無事でいて』

願いながらも、足を早く行った

走っていたら突如、爆発音が聞こえたとても鈍い音

私はびっくりした、突如耳を塞いだ、そして膝まついた

それは、体を内側から臓器を外に引っ張り出すような衝撃

体全身が身震いが治らない。

「お願い・・無事で・・いて・・・」

その次に、大きな地震を感じた、大きな湯で出会った

じめが割れて、建物も倒れた


そんな中で私は踏ん張ってた

力の限りを絞って地面を強く押した。

体が、起き上がるように体制を立て直すことに成功

だが、いまだに走り出すことができない

走り出すことが出来なければ、彼女の元にいけないわけだが

早く起きて、早く起きないといけない

私は踏ん張る全力の力で

足を大きく前に進めた

動き出す足しかし前方地面が大きく亀裂が入る。

飛び越える

しかし、足が亀裂に挟まって転ける

そして当たり前のように捻挫してしまう

『あーやばい』

これでは、彼女の元にいけないよ

どうしょう

しかしながら、かろうじて爪先で、頑張ってみたらヒョイっと

ででこれた、よし、『いまだ!』

私は急いでそのまま外に足をひねるひねりながら、起き上がる

そして、急いでなるみのいる職場に向かう

途中で、よくなるみと通ってた、珈琲店も、ゲオも

あの川も、公園も全部見るも無惨な姿に成り果てて

ここは本当に私の住んでる街なのかと思うほど、世界は

変わり果てた。

始まりは些細な出来事、みちはまだこの世界の本当の出来事分かってはいない、なるみの生死もまたわからない、この物語の続きは次の日にてお会いしましょう

                

               1日目「始まり」完



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る