妖精のみんなが子供たちにサプライズ♪

ホキニワラ

第1話

「あとはこれをやせば……、はい、ジャムの出来上できあがり☆!」


「うぉ〜、スゲェ〜!!」


「わ~い、ジャムだジャムだ〜♪」


「よ~し、全員捕ぜんいんつかまえるぞ〜! て〜!」


「「「キャ〜、げろげろ〜☆!」」」


 今日きょう妖精ようせいもりではいつものように妖精ようせい人間にんげん子供こどもたちが仲良なかよあそんでいるね♪


 なんだかとっても最高さいこうにハッピーな気持きもち♪ ふふっ♪


 わたし名前なまえはリズ。ここ妖精ようせいもりらしている1人ひとり妖精ようせいです♪


 妖精ようせいもりとは文字通もじどおり、わたしたち妖精ようせいたちがらしているもりのことなの♪


 そんな妖精ようせいもりではムピラゼむらというちいさなむららしている子供こどもたちがいつもあそびにてくれて、とてもたのしい日々ひびごしているの♪


 そしてわたしたち妖精ようせいはそんな子供こどもたちのことがとっても大好きです♪



「それじゃ、完成かんせいしたジャムを早速さっそくパンにってべてみよう♪」


「「「わ~い、やった〜☆!」」」


「タッチ! よし、これであと2人ふたり!」


「「わぁ〜、なんとからなきゃ☆!」」


 ちなみに今回こんかいは、ジャムづくりやおにごっこなどをしたりしてそれぞれたのしんでいたの♪


 こうしていろんなことをしてとってもたのしんでるんだよね♪ あっ、でもたまにみんなで一緒いっしょなにかをしてあそんだりすることもあるんだけどね♪


「リズちゃんて♪ じゃ〜ん☆!」


「どれどれ……、うんうん♪ とっても可愛かわいく出来ているね♪」


本当ほんとう!? エヘヘ〜、ありがとう♪ それじゃ、この花冠はなかんむりリズちゃんにあげるね♪」


「えっ、いいの!? やった〜、ありがとう♪ それじゃおかえしにわたしつくった花冠はなかんむりもエマちゃんにあげるね♪」


「わ~い、ありがとう♪ とっても大切たいせつにするね♪」


 そしてわたしはとうと、ほか妖精ようせいさんや子供こどもたちと一緒いっしょ花冠はなかんむりつくっていたの♪


 花冠はなかんむりつくるのわたしとっても大好だいすき♪ みんなと一緒いっしょつくることが出来できてとってもしあわせです♪ ふふっ♪



「これ、わたしたちからのプレゼントです♪ かったらべてね♪」


「このクッキーとっても美味うまいんだぜ!」


「わぁ〜、ありがとう♪ あとでみんなで一緒いっしょべるね♪ それじゃ、わたしたちからもプレゼントをあげるね♪」


「とってもあまくて美味おいしいフルーツゼリーだよ♪」


「わぁ〜、ありがとうございます☆! あとでみんなで美味おいしくべますね♪」


 それともう1ひとつ、わたしたちはおたがいこうして時々ときどきプレゼントをあげたりしているの♪


 おもなプレゼントとしてはお菓子かしやアクセサリーとかになるかな♪



「「「じゃあ〜ね〜、また明日あした〜☆!」」」


「「「うん、また明日あした〜♪」」」


「う~ん☆! 今日きょうもとってもたのしかったね♪」


「うん、とってもたのしかった♪」


 たまにおたがいプレゼントをあげたりしているけど、せっかくならもっとおおきなプレゼントを|わたして子供こどもたちをとってもよろこばせてあげたいな♪


 子供こどもたちが妖精ようせいもりからかえったあとわたしはふとそんなことをおもったの。


 う〜ん……、でもどうすればいいんだろう……? あっ、そうだ☆! サプライズを仕掛しかけてみればいいじゃない☆! そうすれば、子供こどもたちもきっととってもよろこんでくれること間違まちがいなしだね♪


 よ~し、そうとまればほか妖精ようせいたちもんで、サプライズでなにをするのかめていかなくちゃね☆!


 そしてサプライズを仕掛しかけて子供こどもたちをよろこばせることをめたわたしは、とてもルンルンとした気分きぶんでそのまま妖精ようせいみんなのいえでもあるツリーハウスへとかえったの♪

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