【基本情報】ネオページ

 今回は小説投稿サイト「ネオページ」についての基本情報を書いていきます。2024年7月30日にサービスが開始されたため、かなり新しいサイトです。

※比較基準はカクヨムです。

※どちらも貶める意図はありません。



 まずは、カクヨムとの大きな違いを列挙します。


・PCでしか使用できない機能がある(作品の表紙設定機能など)。

・ランキングの計算方法が複数ある。

・作品のカテゴリが細かく分かれている。

・編集部の審査をクリアできれば、連載契約を結べる。





 はじめにPC版とスマホ版の仕様について。執筆現在(2024年11月8日)、作品の表紙設定機能などはPCからのみ使用可能です。ここは今後のアップデートでスマホからも出来るようにして欲しいところです。表紙の設定ですが、テンプレートが豊富にあり、また作品名を入れることも可能です。かなり画期的です。注意点として、一度設定すると三か月間は表紙の設定をいじれません。表紙の設定は慎重に行う必要があります。




 次にランキングについて。ランキングの種類は七種類あります。しかし、一番重要なのは人気ランキング。カクヨムでいう週間ランキングのように、ランキング表示で一番最初に目に入るためです。人気ランキングの次に目に入るのは「アクティブランキング」です。レビューなどの評価で決まりますが、。ただ、これがランキングにどの程度影響するかは不明です。人気ランキングが最重要なので、個人的には自身の作品を評価しても大きな影響はない気がします。




 作品のカテゴリについて。これは新しい小説投稿サイトということで、理想的なカテゴリ分けになっています。例えば異世界ファンタジーであれば、「冒険・バトル」「内政・領地経営」「スローライフ」「戦記」「ダークファンタジー」とかなり細分化されています。もちろん、カテゴリごとのランキングがあります。そして、「ゲーム」という大きいカテゴリがあります。「VRゲーム」「ゲーム世界」「配信・ゲーマー」という小項目です。カクヨムでは現状SFや現代ドラマに分類せざるを得ないです。これは、カクヨムにも導入して欲しいです。




 最後に連載契約について。一定の文字数に達した作品は、自ら編集部へ連載契約の申請ができます。一言で言えば、カクヨムネクストに近いです。毎月書いた文字数に応じて、原稿料が支払われます。私はカクヨムネクストの原稿料を知らないため、どちらがいいかは判断できません。どちらにせよ大きな注意点があります。それはサイト側と「契約を結ぶ」ということです。つまり、。社内規定で副業が禁止されている会社であれば、大きなペナルティを課せられます。年間20万円以上の利益があれば、確定申告が必要です。これは、カクヨムで得られるリワードも同様です。人気作家は注意が必要です。




 ここまで、ネオページについての基本情報でした。PC版のみの仕様がスマホでも解禁されれば、一つの小説投稿サイトとして候補になるかと思います。また、カテゴリ分けについてはカクヨムでも取り入れて欲しいです。まだ各種検証の記事がネットにないため、予測も含まれています。その点、ご了承ください。

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