【ノベルアップ+】投げ銭をもらった話
前回まで、基本情報と課金してみた感想を書いてきました。今回、運良く投げ銭をもらったので、新たに分かったことを書いていきます。
投げ銭をもらった作品は『大日本帝国、アラスカを購入して無双する』です。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077601861143
ノベルアップ+では毎日投稿で徐々に知名度をあげる作戦をとっていましたが、あまりにも読まれなかったため、土日で一時間おきに投稿する作戦に切り替えました。こうすれば、おすすめチケットを使わずにユーザーの目に止まる可能性が高まると考えました。
PVは伸びず250前後でした。PVは一日ほど遅れで反映されるので、明日以降増えるかもしれません。ブックマークは6件。これから一気読みされたら、もう少し伸びるかもしれません。
作品が完結したタイミングで、ノベラポイントを5いただきました。ありがたいことです。このノベラポイントですが貢献ポイント5に変換されました。
この「貢献ポイント」ですが、1000ポイントを超えると換金が可能になります。一作品ではなく、自作の合計なので売れっ子は複数の作品でもらっているはずです。
さて、私の場合1000ポイントをもらえるのは難しいでしょう。貢献ポイントは有効期限が一年です。カクヨムと同じ期間です。
では、貢献ポイントが1000ポイントに到達しなければどうするのか。ショップでは240ポイントほどでおすすめチケットや返信スタンプが購入できます。これに使うことになるでしょう。
売れっ子が貢献ポイントを換金するなら、いくらになるのか。これについてはかなりばらつきがあるようです。以下、ノベルアップ+公式からの引用です。
貢献ポイントは運営が定めた交換率に従い現金へ交換されます。
交換率については当たり前ですが伏せられています。少ないですが先人の研究があり、一説には6割程度とされています。私の作品が換金可能金額に到達すれば検証可能ですが、それは無理なので……。
換金可能なのが1000ポイントからなので、600円前後になると思われます。これを換金率がいいと感じるかは人それぞれだと思います。
ここまで、貢献ポイントと換金の話でした。ここからは話が脱線しますが、ノベルアップ+を使っての感想です。基本情報で書いた通りSNSに近いです。これが非常に厄介です。
XなどのSNSを使っている方は分かるかもしれませんが、いいねやリポストをされると嬉しいですね。共感してもらえたわけですから。人間は承認欲求が強いからこそ、この感情が生まれるわけです。これはノベルアップ+も一緒です。
LINEのようなスタンプで気軽にユーザー間でやりとりが出来ます。読者がスタンプを送る時には基本的に応援ポイントがついてきます。応援ポイントはランキングに影響を与えますから、作者としては嬉しいです。
つまり、作者はより多くの応援ポイントを稼いでランキング上位を目指すわけですが、そもそも作品が日の目を見なければ意味がありません。ここでおすすめチケットの登場です。このチケットを使えばサイトのトップに表示されるので露出が増えます。そうすれば応援ポイントがもらえ、ランキングが上がる。しかし、おすすめチケットは基本有料です。
自分の作品をランキング上位にしたい→露出を増やしたい→おすすめチケットを買って、つまり課金するという流れができあがります。このループを作り出した運営は人間の承認欲求をうまく利用しており、賢いと言えるでしょう。私も危うく追加課金するところでした。
ここまで新たな情報を書いてきました。他に分かれば次のエピソードで情報共有したいと考えています。今回はこの辺で。
追記
このエピソードに換金された方から貴重な情報をいただきました。1000円につき6割の手数料を取られるそうです。誤情報を書いてしまい申し訳ありません。
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